長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）のアフターケア

2016/05/19

長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）は、従来のヒアルロン酸に代わるような、新しいコンセプトとして登場をした注入剤になります。メインとなっているのはPCLという、医療用縫合糸の原料であり、表面平滑球状に加工しているものです。長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）を注入することによって、その周辺のコラーゲン生成は活発になります。自分のコラーゲンに40％が置き換わることになりますから、注入の治療を受けることで、デザインを維持する期間は長くなります。従来のヒアルロン酸の注入では、ピークは注入をし他まさにそのタイミングでした。

メリットについて

長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）の場合はヒアルロン酸とは少し違い、注入をしてピークの良い状態が、なんとそこから1年から2年間も続くことになります。長い時間を良い状態に保持してくれて、最後には体の中へと自然に吸収されていきます。ですからこれまでのヒアルロン酸治療のように、減ったら追加で注入をするといった手間がありません。これまでは長く外科の分野で役立ってきた縫合糸の元です。ここからも分かり用に、安心感があります。

アフターケアについて

長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）のアフターケアとして、注入をしたあとは患部を触らないようにします。時間としては、施術後の4時間は、気になっても触れないことを守りましょう。注入をしたあと、当日にすでに洗顔やメイクができますが、強い力で患部に刺激を与える行為は控えましょう。かいてしまうとか、こするのは厳禁です。注入をしたあとに、内出血やむくみが出ることがありますが、3日程で自然に消えていく一時的なものです。

長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）注入後は服用にも注意であり、ビタミン剤やアスピリンの服用は、1週間くらいは控えましょう。エランセのダウンタイムですが、施術のあと1週間くらい腫れがあります。中には腫れない人もいますが、ほとんどの人が腫れます。とにかく、気になっても触らないことです。