鼻の整形の名医
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鼻骨幅寄せのダウンタイム

鼻筋を細くしたい時に行う整形手術に「鼻骨幅寄せ」という方法があります。それは鼻の中と横を3mmほど切開して鼻骨を真ん中に向けてずらす手術です。鼻骨幅寄せ手術は皮膚を切開したり鼻骨にノミで切りこみを入れたりする手術なので全身麻酔で行われます。入院は一日で済み鼻のギブスをとるため、経過観察のための来院は必要です。
術後は腫れや内出血を伴います。腫れは約2週間で落ち着きますが長引くこともあります。内出血は目元や鼻周辺に起こり1週間から3週間で落ち着きダウンタイムは1週間から2週間といえます。
鼻骨幅寄せの術後は皮下に血が溜まるのを防ぐために1日から3日ほど鼻の中にドレーンを置いて様子を見ます。ドレーンを抜くときに鼻出血の可能性があり、感染防止のための抗生剤点滴も受けることになります。そして約1週間は花にギブスをはめ鼻の表面は1週間後、鼻の中は2週間後に抜糸をします。完全に完成するまでのダウンタイムは個人差がありますが通常は4カ月から6カ月でメイクはギブスを外したら可能となります。

鼻骨幅寄せのダウンタイム

鼻骨幅寄せ手術で起こりうるトラブル

鼻骨幅寄せ手術で起こりうるトラブルとしては、傷口の化膿、血が溜まる、傷口が開く、中で縫った糸が出てくる、鼻が通りにくく感じる、骨を切った部分に段差がある、鼻筋が細くなりすぎるなどがありますが、化膿した場合には膿を出したり抗生物質の投与を行い、血が溜まればたまった血を注射器で抜いたり傷を開けて除去します。傷口が開けば再度しっかり縫い、中の糸が出てくれば糸を取り除く処置が行われます。鼻が通らない副作用がある場合には狭めた鼻筋を戻すなどの対処をしてもらうことができるので、何かトラブルがあった時はすぐに申し出ることが大切です。
鼻骨幅寄せ手術は鼻の内側から切開するのでダウンタイム後は傷痕は目立たず周りに整形手術をしたことを気づかれることはありません。欧米の美容外科では一般的に良く行われている手術です。一度したら半永久的に効果が持続する手術です。

失敗しないための鼻の整形トラブル・リスク・デメリットSOS

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