眉間部分が低いと彫りが浅くなり、顔全体が平たい印象となります。
日本人の多くは眉間が低い傾向にあるので、彫りが浅い顔にコンプレックスを感じている方が多いようです。
美容外科で受けられる「眉間プロテーゼ」という隆鼻術を受ける事によって、この悩みを解消できるかもしれません。
眉間プロテーゼは名前の通り、眉間部分にプロテーゼを入れて高さを出すのが特徴です。
眉間部分が高くなる事によって、彫りが深くなりハッキリとした顔立ちになります。
また、I字型プロテーゼやL字型プロテーゼと組み合わせると、より美しい鼻をデザインする事が可能です。
横から見た時に眉間プロテーゼと、I字型プロテーゼ・L字型プロテーゼを組み合わせると、より自然な仕上がりとなるのです。
眉間プロテーゼの施術は鼻腔内を切開し、そこからプロテーゼを挿入します。
局所麻酔を行うので施術中に痛みを感じるという事はありません。
費用は約30万円程度が相場となっています。
隆鼻術に長けている医師に施術を行ってもらわなければデメリットがある
鼻をより美しく整える効果が期待できる眉間プロテーゼですが、プロテーゼの大きさや入れる位置などを間違えてしまうと、鼻のバランスが崩れてしまうケースも少なくありません。
眉間が高く出過ぎてしまった事で、まるでモアイ像のような鼻になってしまったというケースもあります。
また、固定が上手く行われずプロテーゼがずれる、皮膚がでこぼこになるというトラブルも起こります。
このようなトラブルを避ける為、隆鼻術に長けている医師に、施術を行ってもらうという事が大切です。
この他にも施術後に、強い腫れや痛みが出るという点も、眉間プロテーゼのデメリットと言えます。
腫れや痛みは施術後、約3日間程度は続くようです。
痛みは痛み止めでコントロールする事ができますが、腫れは時間の経過と共に徐々に引いていくので、腫れが気になる場合はマスクで隠しましょう。
仕事をしつつ施術を受けるという場合は、強い腫れや痛みが出る3日間は休むなどの対処が必要です。
ウソでしょ?眉間プロテーゼの怖いデメリット!プロテーゼとの段差はなぜ起きる?
「プロテーゼとの段差」が出てしまうデメリット。
眉間プロテーゼには、考えられるトラブルが複数あり、段差はその中の1つになります。段差は、自分で触って感じる場合と、眉間の高さや幅の見た目によるものがあり、通常、高いことや、逆に低いこと、太いなどの違和感になって現れます。
違和感を感じた場合にはできるだけ早くクリニックに対処法の相談を入れ適切な処置を受けることが大切になり、対処法としてはプロテーゼの除去や入替手術があります。
「モアイ像・アバター状態になる」デメリット
眉間プロテーゼの失敗の1つにモアイ像やアバターのような顔になってしまうことがあります。
原因としては不自然な隆鼻作りがあり、施術では眉間の部分を綺麗に整形をしない場合に失敗につながることになります。
治すには一度プロテーゼを外す必要があり、患者にも大きな負担が生じることになります。そのために手術内容を十分に理解しているクリニックを選ぶ必要があり、受ける際には、技術と経験のある医師に依頼をすることが第一の条件になります。
「ホリが深くなりすぎる」デメリット
眉間プロテーゼは、鼻が高いのに眉間が低い、立体的でホリの深い顔になりたい、美しい鼻筋になりたい人にとっては適した美容手術の1つになります。
しかし、中にはホリが深すぎてしまうといった失敗例もあり、この場合においてもプロテーゼの徐々とともに再手術が必要になります。ホリの深さに関しては感じ方は個人差はあるものの、顔全体と比べて深すぎるなどの場合には回りも違和感を感じることになります。
眉間プロテーゼで失敗を避けるためのおすすめクリニックの条件
眉間プロテーゼによる整形手術を受ける場合には、経験と技術のある医師を選択することが重要なポイントになります。留意点としては医療技術だけでなく、顔全体のバランスを考慮したセンスが求められる点があり、最も適した探し方は、経験者によるおすすめのクリニックが該当します。
クリニックの雰囲気や料金も大切な要素の1つになりますが、美容整形の場合には顔にそのまま残ることになり、十分に情報を入手し、まずはカウンセリングを受けることが大切です。
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