鼻尖形成術の料金相場

2016/05/20

鼻尖形成術の料金相場は、30〜40万円です。
人によっては鼻先を整えるだけではなく、プロテーゼや自家組織移植が必要になるケースがあるので、その場合には50万円前後かかる可能性もあります。
鼻尖形成術は団子鼻や鼻が大きい人に向いている方法で、半永久的な効果を得ることができます。
団子鼻は、軟骨や皮膚の発達など様々なことが原因になります。軟骨が発達しているケースに最適なのが鼻尖形成術で、余分な軟骨を切除することですっきりと細長い鼻に整形することができます。
麻酔は局所麻酔や静脈麻酔を用いるので、ほとんど痛みはありません。静脈麻酔ならば眠った状態で手術が終わるので、手術に対する恐怖感も感じません。

クローズ法とオープン法

鼻の内側から切開するクローズ法では、鼻の穴の内側を2cmほど切開して、余分な軟骨を切り取って縫合します。抜糸や1週間ほど経った再受診のときに行います。その間は鼻ギプスで固定して、軟骨の状態を安定させる必要があります。
オープン法という皮膚表面を切開して視野を確保しながら行う方法もありますが、こちらは数ヶ月間傷跡が残ってしまいます。
クローズ法は鼻の穴の中から切開するので、視野が限られるために医師の腕が問われます。クローズ法で鼻尖形成術を受けるのであれば、執刀医の腕が確かかどうか確認しておくようにしましょう。
医師の腕については、ユーザーの口コミを見たり、名医が紹介されているサイトを見て確認することができます。

ダウンタイムについて

ギプスをつけるのは綺麗に鼻先の形を整えるためです。これは1週間ほどつけることが多いですが、人によっては3〜4日の装着で済む、ギプスはつけずに3〜4日間鼻先にテーピングをする、だけで済む場合もあります。
手術による腫れはそれほどひどくないのですが、ギプスやテーピングが必要なのでダウンタイムが生じます。ギプスやテーピングが取れるようになる1週間は仕事や学校に行くのは難しい可能性があるので、手術を受けるタイミングを考えておくようにしましょう。