鼻中隔延長PRC法の効果は、鼻先をより高くしたり角度を下向きにすることができるため、ぶた鼻を解消させ、鼻先をすっきりとさせることができます。鼻中隔延長PRC法は、従来の鼻中隔延長術に比べると移植用の軟骨を耳や肋骨から採取する必要がないです。鼻中隔延長PRC法では、安全で質の高い臨床試験をクリアした移植用のブタ肋軟骨を確保することができます。豚の生体移植は、心臓弁や皮膚ではすでに医療用として使用されており、人体への親和性が高いため、安全性にも優れているといえます。
移植用の軟骨を採取しなくて済むため、採取部の疼痛や傷跡ができず、手術時間を大幅に短縮でき、鼻中隔延長PRC法の効果を最大限に出すことができます。さらに採取不足による効果の軽減の心配もありません。
リスクを回避するために
技術が低いクリニックやドクター、衛生管理の甘いクリニックの場合は、失敗してしまうことがあります。リスクを回避するためには、ドクターの技術力や衛生管理力の高いクリニックなどを基準にして選ぶようにすることです。
自分の軟骨ではないため、異物反応が起きることがあります。異物反応が起こると感染などを引き起こし炎症から化膿することがあります。場合によっては、軟骨が浮き出たり、軟骨が定着せずにずれてしまうことがあります。このような場合には、修正手術を受けることになります。修正手術では、切開してから内部処理を行うことになるため、皮膚まで悪化している場合には、綺麗な状態にすることができないことがあります。失敗しないためには、経験豊富なドクターを選ぶようにします。
ダウンタイムについて
ダウンタイムは、1週間から2週間程度となっており、ダウンタイム中に外出する場合には、マスクなどで隠すこともできます。持続性は、半永久的となっています。施術を行った鼻意外であれば、直後からメイクを行うこともできます。ただし、血流が良くなりすぎては悪化する場合もあるため、入浴は1週間後からとなっています。
- 鼻柱下降術の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年11月1日
- L型プロテーゼの失敗の例3つと修正の原因を症例ブログ5つからまとめてみた - 2017年10月31日
- 自家組織移植の失敗3つと修正手術をブログから分析してみた - 2017年10月31日
コメントを残す