美容外科で行なう整形手術を言えばメスで切開して形状を変えていくというイメージが強く、そこに恐怖心を感じて躊躇するという人も多くいました。
しかし最近ではメスを使わず、注射や針、糸を活用しながら進めるプチ整形というものが多く編みだされ、一般の人でも気軽に受けられるようになっています。
ヒアルロン酸やボトックスなどがプチ整形の中心的存在ですが、こうした液体を入れて形状を変えていく方法以外にも様々な方法があります。
プチ小鼻縮小術の内容
プチ小鼻縮小術もそのひとつです。
鼻が低いとか小鼻が張っているなどというように鼻にコンプレックスを持っている人は少なくありません。
小鼻が張っているとそれだけで顔の印象が大きく変わり、なんとなく全体にシャープなイメージが持てませんからこれを修正したいと思っている人も多いのではないでしょうか。
プチ小鼻縮小術は、小鼻に針を使って糸を通していき、その部分を縫合するようにして小さくまとめていきます。
糸で中心部分に向かって引き寄せるように固定していく事によって、小鼻の張りが収まってシャープにまとめてくれます。
鼻の高さ自体が変わっていなくても、このように全体を細くする事によって鼻筋が通ったように見えるというのも事実ですし、それによって多少高くみえるというのも魅力のひとつです。
3ヵ月~4ヵ月で元の状態に戻る
プチ小鼻縮小術は、手軽に出来る整形なので一度形状を変えてしまうと元に戻らないというわけではありません。
使用する糸にもよりますが、基本的にこうしたプチ整形に使われる糸は皮膚内部に入って数カ月経過すると自然と溶けていくようになっています。
ですからだいたい3ヵ月~4ヵ月ほどすると元の状態に戻るという人が多いでしょう。
繰り返しプチ小鼻縮小術をする事によって小鼻がその形状を覚えて、そもそもの形が変わっていくという場合もありますから、こうした方法も良いでしょう。
また、初めてプチ整形を行なう人でも、いずれ元に戻ると思えばより気軽に受けられるのではないでしょうか。
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