鼻プロテーゼ入れ替えのダウンタイム

2016/04/14

鼻の形を整えたい、鼻を高くしたいという方に有効な施術が、鼻の中にプロテーゼを入れて形を整えていく施術です。
プロテーゼとは、シリコンで出来た人工の軟骨のようなものです。
このプロテーゼを鼻に入れる事によって、理想の鼻の形に整えていく事が出来ますが、その効果は半永久的ではない事が多くなります。
プロテーゼを入れている間に、周辺の皮膚に影響が出たり、プロテーゼ自体が鼻から出てこようとしたり、歪みやぐらつきが出てきてしまう事は珍しくありません。
この場合、除去、もしくはプロテーゼの入れ替えを考える必要があります。

ダウンタイムについて

鼻プロテーゼ入れ替えは、既に入っているプロテーゼを取り除き、新たなプロテーゼを入れていく事になります。
ですから、腫れや内出血等のダウンタイムが長くなるのではないかというイメージを持つ方が多くいらっしゃいます。
ですが、鼻プロテーゼ入れ替えの際のダウンタイムは、最初の施術に比べると、短い可能性の方が高くなります。
これは、鼻の内側の状態が影響しています。
最初の施術の場合、プロテーゼを入れる為に皮下を剥離していく必要があり、その為に鼻に大きな負担をかけてしまう事になる為、ダウンタイムは1週間以上必要になってきます。

不具合が出てきたら早めにクリニックで相談

それに対して、鼻プロテーゼ入れ替えを行う時というのは、鼻の内側は剥離をしなくてもプロテーゼが入りやすい状態になっています。
そこに新たなプロテーゼを入れていく事になるので、剥離をする必要があっても、ほんの僅かで、鼻への負担が少ない状態での施術が可能となります。
その為、鼻プロテーゼ入れ替えの際のダウンタイムは、数日程度で良いという事が多くなります。
鼻プロテーゼに不具合が出てきた時、入れ替えは大変なのではないかと考えてしまう方もいらっしゃるでしょう。
ですが、最初の挿入よりも手軽に行えるという事も少なくない為、プロテーゼの状態に不具合が出てきたら早めにクリニックで相談をしてみる事がおすすめです。