鼻を高くする場合にプロテーゼというシリコンを鼻に挿入することが一般的ですが、時間が経過したり刺激を与えたことで鼻の皮膚が薄くなり鼻先を突き破ったり鼻が腫れてしまうなどのトラブルが起こることがあります。
その際にはトラブルが起こる前に鼻プロテーゼ抜去を行う必要が出てきます。
場合によっては、プロテーゼが変形することを恐れて鼻プロテーゼ抜去を希望する人もいます。
そのプロテーゼを抜去する施術が鼻プロテーゼ抜去です。
鼻プロテーゼ抜去にかかる料金相場
鼻プロテーゼ抜去にかかる料金相場はクリニックによっても異なりますが10~20万前後とされています。
鼻プロテーゼの挿入を行ったクリニックで鼻プロテーゼ抜去を行うと費用が割引されることもあります。
しかし、一度トラブルが起きてしまった以上同じクリニックではなくほかのクリニックで施術を受けたいと希望する場合には費用が高くなることも考えられます。
また、鼻プロテーゼ挿入の施術を行う以前の華の形状に戻りたくないという場合には、プロテーゼを抜去した後ヒアルロン酸の注入やレディエッセ、エンドプロテーゼなどの挿入や注入を行ったり、その他の鼻の施術を同時に併用して元の形状に戻さないようすることも可能です。
ただし、その場合には別途で費用がかかると考えて良いでしょう。
デメリットについて
鼻プロテーゼ抜去は、挿入していることで起こるとされるすべてのトラブルを抜去することで回避することができます。
抜去した場合に起こる腫れや鼻の固定期間は挿入時よりも短時間で済むとされています。
鼻プロテーゼ抜去で考えられるデメリットは明らかな鼻の形状の変化です。
その他に、長期間プロテーゼを入れていた場合には自分の華の組織と癒着している可能性があるため抜去に時間がかかり、その後の回復も遅れることが考えられます。
自身の気持ちの変化やあるいはトラブルが起きたことによって抜去を考える人もいますが、施術を受ける際にはあらかじめリスクやダウンタイムなどについて医師からしっかりと説明を受けておくようにしましょう。
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