プチ鼻翼縮小術のリスク

2016/04/06

顔の形が人それぞれなら、鼻の形、大きさも人それぞれです。小さい鼻が魅力だと感じる方が結構いるようで、顔の真ん中にある鼻は第一印象にも影響するため、プチ鼻翼縮小術を希望する人が増えています。鼻の印象は高くするより、小鼻を小さくした方が印象が変わるとされ、プチ鼻翼縮小術といった、リスクの少ない、安全性の高い手術が人気があるようです。
それではプチ鼻翼縮小術とは一体どんなものなのでしょうか？

プチ鼻翼縮小術の方法

プチ鼻翼縮小術は大きく分けて3つの方法があります。小鼻縮小術の「内側法」と「外側法」、そして切らない小鼻縮小術、の３方法です。
内側法とは、鼻の穴は大きいが、小鼻はあまり大きくない人に向いています。鼻の穴が小さい人は、逆に小さくなりすぎてしまいます。施術方法は、鼻の内側の余分な部分を切り取り、縫合するもので、外から見ても全く傷は見えません。大きく切るわけではないので、鼻が不自然に小さくなりすぎることはなく、横に張り出していた小鼻が引き締まった印象になります。腫れや痛みは個人差がありますが、当日から日常生活に戻れ、気になる人はマスクなどでごまかすことも可能です。
外側法とは、内側法では改善できない場合、横に張り出した小鼻を小さくするのに適している方法です。小鼻を小さくしすぎないよう、バランスを見ながら医師としっかり打ち合わせをしておく必要があります。施術方法は、小鼻の内側から外側までを切り、余分な部分を切り取ります。外側に傷が残りそうだと心配する方もいるかと思いますが、小鼻と頬の溝に合わせて縫合するため、傷痕はあまり気にならないようです。痛みは内側法より広い範囲を切開するため、少し痛みや腫れが強いかもしれませんが、術後にメイクができ、マスクでごまかせそうです。
切らない小鼻縮小術は、切るのに抵抗がある人に向いている施術方法です。いくつかある方法の中でも、ポピュラーなのが左右の小鼻の両端に糸を通し、真ん中に引き寄せる方法です。横幅が狭くなった分、鼻が少し高くなるのだそうです。痛みや腫れはだいぶ少なく、違和感は少しあるものの、慣れてくるので心配はいらないようです。

どの施術方法も不安はつきものだと思いますが、クリニックのカウンセリングを受けて、事前にしっかり知識を手に入れていれば不安は薄れることでしょう。