プチ鼻翼縮小術は、簡単に言えば鼻の中を切開して小鼻を小さくすることにより、鼻全体のシルエットから丸みを減らしスマートに見せる手術です。鼻の余分な部分(頬側の付け根あたり)を内側から切開して広がった大きな鼻の穴を小さくすることで、鼻筋の通った美しい小さな鼻を演出することが可能です。プチ鼻翼縮小術によって小鼻の膨らみを改善し、笑ったり表情を大きく変えた際に小鼻の広がりや動きを少なくして目立たなくなるのです。
プチ鼻翼縮小術の施術内容
プチ鼻翼縮小術の主な施術内容・手順としては、カウンセリングや機器を使用することによって鼻の形や状態を確認して、治療内容の説明があったあと、施術に入ります。局所麻酔・麻酔クリームによっての麻酔が主なものであり、その後鼻の切開をして、余分な小鼻を切除し、鼻を縫合して終了します。手術自体は、鼻の穴の内側から作業をするのですが、小鼻から溝にかけての傷が目立たない部分を小さく切除したり、横に広がった小鼻を鼻全体とのバランスを見ながら丁寧に縫い縮めるのが主な作業となります。施術時間としては1時間から長くて1時間半までが一般的であり、当然日帰りとなるため手軽に行えるのも良いところです。
プチ鼻翼縮小術のメリット
プチ鼻翼縮小術のメリットとしては、表面を切り開くのではなく鼻の中で切開するため、顔の表面・皮膚に傷がつかない点にあります。もちろんそれにより、顔が小さく見えて上品な印象かつスマートな印象を与えることができます。また鼻筋を整える隆鼻術や、鼻先の形を整える手術と併用することができ、これらを併用することでなおかつ鼻をよりきれいに整えることが可能となります。
施術後の日常生活に関してですが、シャワーは翌日から、入浴・メイクに関しては施術5日後くらいの抜糸が終わってから可能です。ただし、これらも一般的な日数であり、それぞれの医師・美容整形外科によってや、鼻の状態や体質によって異なるため、医師にきちんと確認を取ってからにしましょう。
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