小鼻縮小術とは、メスを使わずに鼻の形を整える手術です。幅や大きさを調整することができます。手術の方法は、内側法や外側法などがあります。小鼻縮小術を受ける人は、鼻の穴が大きく、小鼻が外側に張り出していることが多いため、内側法と外側法を併用して行う手術が最も多く行われています。鼻の穴の中から小鼻の外側にかけ、余分な皮脂と組織を切除し、縫合します。こうすることにより鼻の穴が小さくなり、小鼻の張り出しが改善されます。料金相場は、内側法で20万円、外側法で40万円程度のところが多いようです。
メリットについて
小鼻縮小術にはいくつかメリットがあります。まず、切開を伴う小鼻縮小術を行えば、後戻りすることがほとんどありません。一度手術を行えば、半永久的に手術後の形が維持されます。元の形に戻ったからという理由で再度手術を受けることもありません。抜糸は手術が終わって1週間後くらいで、その間小鼻に糸がついたままの状態になりますが、マスクなどで隠すことができる程度です。日常生活も人目を気にせず通常通り行うことが出来ます。ダウンタイム期間も1週間から長くても2週間程度となっており、腫れなども比較的短い期間でおさまります。目立つような腫れ方をすることはほとんどないので、マスク等をつければ人に気付かれることもほとんどありません。ダウンタイム期間に痛みが発生する場合もあります。痛みはアイスパックなどで冷やすと抑えることができますし、病院でも痛み止めとして鎮痛剤を処方してくれます。内側法の場合は鼻の穴の中に傷跡が残る場合もありますが、外から見てわかるような跡ではありません。外側法の場合は、傷跡が完全に消えるまでには約3ヵ月程度かかる場合もありますが、目立つような傷跡ではありません。適切な手術を行えば、傷跡はほぼ消えてなくなります。一時的な腫れや、修正手術をアフターケアとして無料でおこなってくれる病院もあります。以上のように、小鼻縮小術は、傷跡を残さずに理想の形の鼻が手に入り、その効果を持続させることが出来るなど、たくさんのメリットがあります。
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