エンドプラストの手術では、失敗のリスクを十分に説明されないまま手術してしまい失敗する人が多くいます。そのため、カウンセリングでしっかりと説明を聞きリスクを把握することが大切になります。
エンドプラストの失敗のリスクには、感染や鼻筋が太くなったり修正や再手術が難しくなるなどがあります。
感染は、エンドプラストにおいては衛生面の対策が重要になります。そのため、不衛生なクリニックや衛生面に疑問を覚えるようなクリニックでの手術は避ける方が良いでしょう。また、雑な手術や技術に疑問のある医師が短時間で行おうとする場合も注意が必要です。そのため、医師選びが大切になります。見分け方は抗生剤点滴などを用いて、感染症対策をしっかり行っている医師が良い医師になります。
エンドプラストのリスク
鼻筋が太くなる場合では、エンドプラストを注入した際に鼻筋が太くなる場合があります。失敗した場合は、鼻の中を切開してエンドプラストを取り出す必要がありますが、全て除去するのは難しく傷跡も残ってしまうのが現状です。そのため、完全に除去できないリスクを考慮した上で手術するかどうかを決めるのが良いでしょう。
修正や再手術が難しくなる場合は、エンドプラストを除去するために切開して手術した際に内部組織が破壊されてしまうために起こります。そのため、失敗しないように技術の高い医師や病院をしっかりと選ぶ必要があります。また、手術後のアフターケアをしっかりと行う病院を選ぶのが大切になります。アフターケアを行わない病院では、手術後のトラブルが多発する傾向にあるためです。
きちんと確認したうえで判断
また、発がん性を指摘する医師も居ます。発がん性は、エンドプラストなどの材料から発がん性を疑う医師が多くいます。また、ガン細胞を大きくする作用があるのではないかとも疑われています。そのため、形成外科では導入すること自体に疑問視する医師も居ますし、リスクの高い治療方法ともなりますので材料を使うかどうかの判断を患者自身が行うことが大切です。
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