わし鼻修正とメリット
わし鼻とは、横から見ると鼻筋の中央が出っ張っていて、先端が下がり気味になっているようお鼻のことです。割と西洋人にみられるお鼻の特徴ですが、日本でもお悩みになられている方は多くいらっしゃいます。すっきりとした鼻に整えるには、出っ張った鼻骨の一部を削るか、シリコンプロテーゼなどを用いることで、鼻筋をバランスよく整える事が出来ます。
また、鼻根が低いことにより、わし鼻のように見えている場合は鼻根部にヒアルロン酸やレディエッセの注入施術を行うことで解消できる場合もあります。
わし鼻の整形手術には、隆鼻術(L型プロテーゼ、I型プロテーゼ)、鼻中隔延長、鼻骨骨切りなどがあります。
鼻の真ん中にあるこぶを改善すれば良い訳ですので、鼻中隔延長でも目立たなくする事が出来ます。軽度なのか、重度なのかにもよって異なりますが、どの程度の改善をすれば良いのかを考えて治療をする必要があります。
軽度の方の場合・・
1.軟骨性ハンプを切除し、鼻骨をやすりで削る
2.プロテーゼを用いて修正する
重度の方の場合・・
鼻中隔軟骨の切除ややすりだけでは仕上がりが悪いです。(※鼻筋が太くなってしまう)なので、この場合は鼻骨骨切りを併用して根本の作りを変えます。
失敗しないためには、経験豊富な名医を選ぶ事が非常に大切となります。
わし鼻修正の名医と有名病院
わし鼻修正の名医と有名病院は前述した名医の条件をクリアしている事が前提となります。
の症例数が多いだけではなく、クオリティの高いわし鼻修正の症例数を多く積んでいる名医や有名病院を選択しなければなりません。
ご紹介をご希望であればお気軽にお問い合わせください。
わし鼻修正の症例写真
わし鼻修正の美容整形・手術・治療
わし鼻修正の美容整形は鼻の整形の中でも人気のお悩み・ご相談内容です。
鼻の美容整形は、10年前のL型プロテーゼが主流だった術式から大きく変化してきており、名医であれば眉間から鼻先の角度、鼻の大きさや穴の形状までを含めた提案が出来ます。
例えば、眉間からのカーブにこだわった治療をするには隆鼻術+鼻中隔延長術+眉間プロテーゼなどの手術方法が度々行われております。
またプロテーゼやヒアルロン酸などの隆鼻術の素材も選択の幅が広がり、よりリスクを回避した治療をご相談窓口では提案しております。ご希望の方は遠慮なくお問い合わせいただければと思います。
上手な医師・クリニックの特徴
わし鼻の修正をするならば、誠実で技術的にも熟練した医師に施術してもらいたいはずです。美容整形の医師すべてに当てはまると思いますが、患者の診察やカウンセリングなどを十分に行わず、希望は叶えられるとすぐに承諾するような医師は避けるべきです。
わし鼻の修正をする手術では、その位置や術式によってキズの様子が違ってきます。鼻の穴の中にすべてのキズが納まる場合と、表から見える位置にキズが残る場合があり、説明すべき事項です。
鼻という部位はバランスが重要で、再度修正をするとなると他の部位と違って出来る材料が限られてしまいます。
また、1度手術した部分は瘢痕という腺維組織になってしまうので、1回に数種類の手術を行う方が患者にとって仕上がりも綺麗になることがあります。
いくつもの手術を薦められてしまうと不安になります。ですが、患者にとって利点があると判断したならば、複合手術を薦めることが多い部位でもあります。その手術がなぜ必要で、それを行った場合と行わなかった場合にどんな結果となるかを、納得できるまできちんと説明してくれる医師が信頼して良いはずです。
上手な医師というのは、患者の置かれた状態を把握して最善の治療を行ってくれる人だといえます。
わし鼻修正の失敗・修正・再手術
わし鼻修正の失敗をしてしまった場合には、プロテーゼが入っている場合にはプロテーゼの抜去が必要です。
日本人の場合鼻の低い方が多いため、ただハンプ切除のみを行うと、平坦な印象を与える顔だちになってしまうことがあります。鼻尖形成や隆鼻術といった整形手術と合わせて行うことによりバランスよく整える事が出来ます。
顔全体の印象から鼻のライン、形状を決められるセンスもドクターに求められます。一辺倒の治療をしているドクターのもとでわし鼻の整形をすれば失敗してしまいます。
拘縮が起こる素材などで入れ替え・修正・再手術をしなければならなくなると厄介なので、是非、はじめから失敗しないために名医を選択して頂く事が大切です。
こだわる名医は必要であればドレーン、抗生剤点滴2種類などを使うなどして感染率を限りなく0%にする事が出来ます。
わし鼻修正の効果・仕上がり・アフターケア
わし鼻修正の効果・仕上がりを評価する上では、鼻筋や鼻先の形状を確認する必要があります。
ばればれの形であったりすると綺麗とは言えません。
腫れ・ダウンタイムについては、本格的な整形のダウンタイムはおよそ2週間程度、プチ整形であれば1週間程度必要です。
ダウンタイム中に外出をしなければならない場合には、マスクなどで隠す事をお薦めいたします。
鼻の美容整形を受けられる際には、以下の様な効果・仕上がりに注意する必要があります。
カタチ 触感 持続性 傷跡 合併症・後遺症 痛み 術後 経過
わし鼻修正のトラブル・リスク・デメリット・後遺症
わし鼻修正のデメリットをまとめます。
わし鼻の修正に用いられる手術では、シリコンプロテーゼ挿入による降鼻術や鼻中腔延長術、そしてハンプ切除などが行われます。これらのわし鼻の手術で最も多いのが、キズ痕が目立って仕舞う失敗です。
また、ハンプ切除では突き出しているハンプという骨の部分をノミややすりで削り、鼻の付け根から鼻先にかけてのラインを真直ぐにします。このハンプ切除では日本人の鼻は低いために、平坦な顔になってしまう場合があります。
ハンプ切除では降鼻術や鼻尖形成術、鼻中腔延長術などと組み合わせて、顔全体のバランスを考えながら整える必要があります。
この顔のバランスを整える段階が、医者自身のセンスが問われる部分とされます。下手にハンプ切除だけ行って仕舞うと、その後に必要のない手術を何度も受けなくてはならない可能性がでます。
わし鼻を修正するハンプ術では、ハンプの部分がきれいに削れず残って仕舞う場合や、削り方が粗い為に凹凸わかるような施術をされることがあります。わし鼻の修正をする際に多少の凹凸は仕方がない面もありますが、見た目で分かって仕舞うレベルであれば失敗といえます。ほかに、削りすぎて鼻が異常に細くなったり、効果が感じられない事例もあります。
その他の代表的なリスクとしては、鼻が低くなった、パンプが残っている、凹凸になるなどのトラブルです。
技術が低いドクターを選択しますと、そのリスクを最大化してしまい失敗してしまいます。
わし鼻修正と言っても様々な術式がありますので、治療を受けられる前に名医条件を理解して下さい。
ご相談窓口で説明いたしております。
わし鼻修正のその他のトラブル・リスク・デメリット・後遺症については下記をご参照ください。
関連する治療法>>>わし鼻修正のリスクとは?
わし鼻修正のダウンタイム・腫れ
腫れ・ダウンタイムについては、プチ整形のもので1日~数日程度、骨切りやシリコンプロテーゼやゴアテックスなどは2週間程度が目安となります。ダウンタイム中に外出をしなければならない場合には、マスクなどで隠す事をお薦めいたします。
わし鼻修正の料金相場と安い価格・費用
わし鼻を修正する費用は、料金相場は50万円で、値段は安いと30万程度。
わし鼻の修正に掛かる費用は、ハンプ切除なら40万円から60万円ほど掛かります。
シリコンプロテーゼ挿入費用が35万円、ヒアルロン酸では5万円、長期持続型ヒアルロン酸注射シャープラインノーズは15万円、鼻中腔延長術を行う場合は88万円が必要となります。
この他に、麻酔の費用として全身麻酔と静脈麻酔が2万円から10万円が掛かります。
「上手いクリニック」「おすすめの病院」の紹介はこちらから
わし鼻修正によって鼻が低い事を改善したり、ホリを深くしたりといった事が可能となります。
わし鼻を修正するためのおすすめのクリニックとは、どんなクリニックでしょうか。医者やクリニックを見極めるには、わし鼻の整形手術の症例数をまず確認してください。鼻の整形というのは偏りが出やすいために、手術経験が少ない医者はほとんど行っていません。
そして、自分が希望するわし鼻の症例を多く施術している医者がいるクリニックが、おすすめのクリニックとなります。医者自身がわし鼻の修正で、自然な仕上がりを好む場合と、かなりはっきりとした変化を好む場合もあります。そこで、症例写真などを沢山見て確認することが、大切な工程となります。
その中から、自分が理想とする整形後の状態に近い症例を手がけている医者を探します。特に医者には得意分野があるので、鼻の修正を得意としていることが条件となります。
ご相談窓口にて、名医の条件、手術別のリスク、効果・仕上がりについてを解説いたしますので、お気軽のご相談頂ければと思います。
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