鼻孔縁下降術は、前から見た時に鼻の穴が見えすぎてしまう、鼻の穴の形に不満がある、鼻が上を向いているの整形に適している手術方法です。ちなみに、鼻孔縁下降術はブタ鼻(正面から見た時に鼻に穴と鼻柱まで見えている)には不向きです。この場合には鼻柱下降術のほうが適しています。
鼻孔縁下降術では、小鼻の縁を長くします。小鼻の縁が下に延びると鼻の穴が見えにくくなるので、鼻先が下を向いているように見えます。
鼻中隔延長術で鼻先だけ伸ばしたら、小鼻が延びずにバランスが悪くなってしまった、という時の修正にも使えます。
基本的には耳から皮膚と軟骨を採取して小鼻の裏側に移植するので、傷跡が残る心配もありません。耳の裏側から採取する耳介軟骨よりも薄くて柔らかい軟骨を使うのが特徴です。
鼻孔縁下降術のメリット
痛みに弱い人ならば、術前に痛み止めと軽い安定剤を使うクリニックならば緊張や痛みを緩和させて受けることができます。極細の麻酔針を使えば、ほとんど痛みを感じずに麻酔をかけることができます。それでも不安という人には、静脈麻酔で意識がない状態で手術を進めることも可能です。
鼻孔縁下降術のメリットは、見た目が自然で鼻の穴が気にならなくなることです。ただし、医師の腕によっては鼻の穴の大きさや見栄えが左右アンバランスになってしまったり、傷跡が目立ってしまうことがあります。
鼻孔縁下降術は、顔全体のバランスを見ながらデザインするテクニックが必要です。
最初から信頼できる医師のいるクリニックでカウンセリングを受ける
失敗のリスクを下げるには、名医と呼ばれる執刀医のいるクリニックを受診したほうが安全です。整形後の修正術を受けることも可能ですが、何度も鼻にメスを入れるのは気持ち良いことではありませんし、何度も受けているうちに不自然な鼻になって戻らなくなってしまう可能性もあります。
最初から信頼できる医師のいるクリニックでカウンセリングを受けて、悩みを解消してもらうようにしましょう。
鼻孔縁下降術後は、7〜10日ほどは腫れが目立ちます。傷口は外からは目立ちませんが、気になる場合にはマスクをして隠すと良いでしょう。
鼻孔縁下降術で評判の良いクリニック教えます!
鼻孔縁下降術とは、鼻の美容整形手術の一種です。
正面から鼻を見た時に、鼻の穴が見えてしまう状態を改善する手術です。
鼻の穴が目立ってしまうと、人と対面して話をするときにも鼻が気になってしまうという場合があります。
鏡を見ても、目立ってしまうので、コンプレックスに感じる人も多い症状です。
鼻孔縁下降術の手術内容としては、鼻孔縁に軟骨を挿入して、長さを出すことで下向きに形成します。
これにより鼻の穴が下向きになり、目立たなくなります。
この手術はバランスや丁寧なカウンセリングが必要となる手術です。
医師の技術力も高く、さらにアフターフォローなども充実しているクリニックであれば、手術に対しての不安も解消されやすく、また手術後のトラブルについても対応してもらえるので、安心して手術を受けることが出来ます。
フォロー体制がきちんとしていることが大切です。
鼻孔縁下降術には、リスクもたくさんあります。
未熟な医師による手術の場合、左右の形に差が出てしまったり、希望していた通りの仕上がりにならないという可能性もあります。
また、失敗してしまった場合には、修正手術や他の手術法に切り替えてのやり直しが必要となるので、体の負担も大きく、また傷跡が汚くなってしまったり目立ってしまうというリスクも大きくなります。
このようなことにならないためにも、鼻孔縁下降術を検討している場合には、評判のよい信頼できるクリニックで行うことが必要です。
手術の値段はクリニックごとによって多少の差がありますが、平均的な価格よりも異常に安い設定がされている場合には、未熟な医師が行う可能性もあるので注意しましょう。
東京であれば、技術力の高い医師も多く揃っているので、医師の経歴や実績を事前にチェックしておくのも良いでしょう。
鼻の手術はダウンタイムも必要となり、さらに失敗すると目立つ箇所なので、失敗しないような工夫をしましょう。
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