鼻孔縁下降術は鼻の穴を目立たなくする美容整形術の一つで、鼻に関する整形の中でも人気のある治療法です。そのため、専門の知識を持たぬまま手術をし適正なアフターケアを行わない医師も多く、仕上がりの大きな差が生じる場合があります。
ここでは、鼻孔縁下降術の正しいアフターケア方法をご紹介していきます。
術後の経過観察は重要
近年では鼻の美容整形も大きく変化を遂げており、10年ほど前に主流となっていたL型プロテーゼ術式から、眉間から鼻先の角度や鼻の大きさ・鼻の穴の形状まで自由自在に提案することが可能です。しかし、こうした提案ができるのは、鼻孔縁下降術を含めた、鼻の手術を専門に行っている名医であることが条件となってきます。
鼻孔縁下降術の効果や理想の仕上がりとなっているかを評価するためには、鼻筋や鼻先の形状を確認する必要があります。形状の他にも触感や傷跡、持続性、合併症や後遺症の有無、痛みなども評価対象となります。これらを評価していくためにも、術後の経過観察は重要となってきます。
鼻孔縁下降術後のトラブルとアフターケアのポイント
鼻孔縁下降術後のトラブルとアフターケアのポイントをご紹介します。
①鼻の縁が下がり過ぎた、②鼻の縁が下げ足りない、③鼻の左右に高低差ができた、④軟骨吸収が起きた、⑤軟骨移植部分がしこりとなった、などがあります。
この手術のダウンタイムは約2週間前後となっており、アフターケアのポイントとしては次のことが有効です。
①アイスパックや冷えたタオルでのアイシング:冷たいもので患部を冷やすことで、多少の痛みや腫れが治まります。
②鎮痛剤の処方:痛み止めとしてクリニックから鎮痛剤が処方されるので、ダウンタイム中は鎮痛剤を服用することで痛みが治まります。
③医師の指示に従って入浴:症状や手術の大きさによって入浴の許可が決定するので、医師の指示に従いましょう。
鼻孔縁下降術によって左右の鼻の大きさを無くしたりブタ鼻を治すことができますが、傷跡やトラブルがなく行うためにも名医と呼ばれる医師に相談することが重要であり、そのような名医を紹介しているサイトに依頼することも一つの手段となります。
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