鼻骨骨切りのリスク

2016/04/22

美容整形の中には鼻骨骨切りのように文字通り骨を切り、鼻の形を整えるような施術方法も存在しています。
この鼻骨骨切りは、骨の一部を除去するためプロテーゼによる鼻の整形とは違い埋め込んだ器具がずれる事がなく、また効果が永続するため曲がった鼻や鼻の幅を調整したり、わし鼻や段鼻のように鼻の高さを削り調整したい等、鼻を明確な形にしたい時に使われている施術方法です。
ただ一方で鼻骨骨切りはリスクが伴う施術方法としても有名で基本骨を切除するので修正が難しく、また鼻のデザインは難しいとされ担当する医師には高い技術力とセンスが要求されます。
もし仮に施術結果が気に入らなかった場合、施術を受けたクリニックで対応してもらえないケースも考えられるので、医師選びはもちろん失敗するかもしれない事を十分に留意する必要があります。
また仮に失敗して施術を受けたクリニックで対応できないと言われた場合は、代わりの医師を紹介してもらうか、インターネットでは相談窓口もありますのでそちらで相談し、対応できる医師を紹介してもらってください。

感染症のリスクについて

またこれら医師の施術失敗によるリスクの他にも、美容整形全てに付きまとう感染症のリスクがある事を忘れてはいけません。
鼻骨鼻切りも例外ではなく、医師によっては抗生剤点滴を数種類使い、手術室の衛生面や作りにもこだわりを持っている方もいるので、事前に施術環境の説明や見学を行い抗生剤点滴等の感染症リスクを低下させる為の工夫を直接聞いてみる等して、施術後に後悔しない様な名医を見つけてください。
この他にも鼻骨骨切りをするにあたって、失敗するリスクを低下させるために綿密なシミュレーションを行ってくれる医師が良いでしょう。
近年ではコンピューターグラフィックスでのシミュレーション再現率も向上しており、担当する医師によっては施術結果をリアルに見せてもらえる所もあるので詳しい話を聞き、納得した上で施術に臨むようにしていけば自然に失敗するリスクも低下できますのでこの点も十分に留意しておきましょう。