鼻骨幅寄せのメリット

2016/04/22

鼻筋が横に太いとどうしても重たい印象になってしまいます。すっきりとした美しいラインを手に入れるには鼻筋の余計な骨を削って鼻骨幅寄せ手術を行ないましょう。

鼻骨幅寄せは鼻の内側に行なう手術です。そのため傷跡が目立つ心配はありません。一度手術を行なえば半永久的に美しいノーズラインを手に入れることができるのもメリットです。

鼻骨幅寄せ手術の方法

鼻骨幅寄せ手術の方法ですが、鼻の内側に部分麻酔をします。そのうえで、内部を2センチほど切開し、余分な骨を削り取るのです。術後は1週間ほどギブスで固定して鼻筋を安定させる必要があります。そのためその間は外出時はマスクをするなど完全に普段どおりの生活ができるわけではありません。

しかしながら、痛みもなく1日で手術は完了しますし、その他の部分は翌日からメイクしても大丈夫ですし、手術当日からシャワーを浴びたりもできます。ギブスを取るために1週間後に来院をすれば、その後は理想の鼻筋が手に入るのです。鼻全体がシャープになるので、女性らしく美しくなれるでしょう。

失敗した場合のやり直しがとても難しい

ただ、鼻骨幅寄せ手術は骨を削るという手術方法をとる以上、一度行なってもしも失敗した場合のやり直しがとても難しい作業です。顔の中心にある鼻の形を変えるので、それぞれの患者の鼻のラインや骨格・顔立ちを見て理想的なラインとなるよう削り取らなければなりません。顔面骨の立体的な構造を熟知しておかないと美しいラインに整えることは難しいでしょう。多くの患者を診てきた経験と信頼ある医師選びをしないと希望する形を得られないばかりか、腫れたり合併症が起こったりといったトラブルの原因となるので注意しましょう。

幅寄せしたからといって呼吸がしづらくなるような心配はほとんどありません。ただ、骨を切るという施術のため他の鼻整形手術に比べるとどうしてもダウンタイムが長くなるのは覚悟しておきましょう。施術後1ヶ月くらいは圧力をかけないようにしなければならないです。