鼻のラインを自然にしたい場合や鼻翼をすっきりさせたい場合、鼻柱の位置を改善したいという場合、鼻柱下降術という手術を受けると良いでしょう。
鼻柱とは左右の鼻の中心部分のことなのですが、クリニックによっては鼻中隔と呼ばれることもあります。
鼻柱下降術とは鼻柱の位置を下げることにより、鼻のラインを美しく整える手術のことを言います。
鼻が最も美しく見える鼻柱の付け根の位置は小鼻よりもやや下となっており、鼻柱の付け根が小鼻よりも上にあると小鼻が大きく見えたり、丸く見えたりしてしまいます。
鼻柱下降術ではこのような症状を改善することができるのですが、鼻柱の付け根の位置が下すぎる場合、鼻柱形成術がおすすめとなっています。
上手な医師・クリニックの特徴
鼻柱下降術の手術や修正が必要な場合には失敗などのトラブルを避ける為に、上手な医師を見つけることが最も重要になります。
では、鼻柱下降術の手術や修正が上手な医師を見つける為には、どのような方法があるのでしょうか見ていきましょう。
最も手軽に行える見つけ方としてはクリニックの公式ホームページを確認する事です。
公式ホームページには必ず担当医師のプロフィールが掲載されているので、そこを確認してみましょう。
担当医師のプロフィールに鼻柱下降術に関する経験や資格が豊富に記載されていれば、その医師は経験が豊富なことが分かりますので上手な医師と言えるでしょう。
また手術や修正が上手な医師の場合には鼻柱下降術に関する具体的な施術方法を説明しています。
その説明には素人でも分かりやすいように専門用語を避けたり、説明図や写真を掲載していう場合がありますので、そのような素人でも分かるように簡単な説明をしている医師は知識が豊富なことが分かるでしょう。
そして、知識や経験が豊富な医師であれば鼻柱下降術の手術や修正に関するメリットの説明はもちろんですが、同時にデメリットとなる部分やリスクとなる部分も詳しく説明をしてくれますので、それらの点も確認してみると良いでしょう。
鼻柱下降術の失敗例をまとめます
日本人の鼻の形は、西洋人と比べると丸みを帯びた形の人が多いです。
これは横から見ると、鼻柱が引っ込みすぎているために小鼻に隠れて見えないことが原因であることが多いようです。
このような引っ込んでいる鼻柱を出して、前から見ても、横から見ても美しいラインを作り出すことができるのが、鼻柱下降術と呼ばれるものです。
鼻柱下降術は術後は元に戻ってしまうことがなく、半永久的に効果を得られるのが特徴です。
鼻柱下降術は単独で手術をすることが少ないとされています。
なぜなら美しい鼻の形を作りたいという場合、鼻柱だけでなく鼻の尖端や鼻翼など鼻全体のラインを整える必要があるためです。
鼻柱下降術で鼻柱の高さを調整するためには、軟骨かプロテーゼを入れることになるのですが、鼻の内側から切開して行うので外側から傷口が見えることはありません。
鼻柱下降術のメリットとしては、鼻柱の位置を改善することができるため、どの向きから見ても自然で美しい鼻のラインを手に入れられるということが挙げられます。
しかし、自家軟骨を利用する場合は傷跡が残ってしまうこともありますし、プロテーゼの場合は感染のリスクもあります。
鼻柱下降術の失敗で、鼻づまりが起こるのは何故?
鼻柱下降術では、鼻の切開手術を行う場合があります。
切開した部分からプロテーゼや軟骨を挿入することで、鼻柱のデザインを形成していきます。
このとき、手術後の鼻は腫れと内出血が伴います。
腫れがひどい間は、鼻づまりのような症状が出る場合があります。
この症状は、多くの場合、腫れがひくのと同時に解消されていきます。
しかし、まれに症状が改善されずに長引いてしまう場合があります。
その際には医師に相談しましょう。
鼻の穴が目立つリスク
鼻柱下降術では、元の鼻の状態によって、いくつかの手術の方法から、医師の判断によって最適なものを選んで行います。
プチ整形のような手軽なものから、大きな変化を期待できる切開法まであります。
しかし、仕上がりのイメージがきちんと医師に伝わっていなかったり、手術が適切でなかった場合には、仕上がりの状態で鼻の穴が目立つというリスクがあります。
未熟な医師の場合、判断力が低いので注意が必要です。
仕上がりのデザインが不自然
鼻柱下降術の手術において、失敗として多いのが、仕上がりのデザインが不自然であるということです。
仕上がりの状態については、事前に行われるカウンセリングで細かく話し合いをする必要があります。
医師に自分の理想としている仕上がりのイメージを正しく伝えておくことが大切です。
不自然な仕上がりの場合には、周囲に美容整形手術がばれてしまうだけでなく、さらなるコンプレックスになってしまう恐れがあります。
修正手術についても確認
鼻柱下降術の失敗例としては、鼻柱の位置が下になりすぎていたことやあまり下がっていなかったことなどが考えられます。
鼻の印象は1mmで変わってくるため、手術の前にはしっかりとドクターと相談しましょう。
この手術は術後の印象が最初のイメージとは異なったという理由により、修正手術を行うことが多くなっています。
特に自家軟骨移植で鼻柱下降術を行った場合、組織の癒着具合なども関係してくるため、修正手術についても確認しておきましょう。
トラブル例のまとめ
修正費用はかかる…失敗した鼻柱下降術について。
女性にとって綺麗な鼻筋は憧れの的になりますが、そんな綺麗な形にする手段の一つとしては鼻柱下降術もポピュラーな手段として人気を集めています。
しかし、どんなに医療技術が進歩していても、やはり医師の技術によって結果が左右されるので、中には失敗してしまうケースもあります。
そんな鼻柱下降術の失敗例ですが、まずは鼻柱下降術の手術後に鼻の穴が目立つというトラブルが多くなっています。
これは医師の技術不足が原因となっている場合が多く、希望していたデザイン通りに医師が手術をすることができなかったり、事前のカウンセリングが不十分なことが原因で医師へ希望のデザインが伝わっていないことで起こります。
また仕上がりのデザインが不自然になるケースも多く、鼻柱が引っ込み過ぎていたり横から見たときに小鼻が隠れてしまい綺麗なラインが出ないケースがありますが、これも事前のカウンセリングが不十分な場合に起こるトラブルです。
他にも鼻柱下降術の手術後に鼻詰まりが酷くなるというトラブルもありますが、適切な処置が行われなかったり、医師の技術が低いことで起こりますので、腫れが酷い場合には修正などの対応が必要になる場合があります。
このようなトラブルを避ける為にも上手な医師を見つけたり、良いクリニックを見つけることが重要となります。
名医による手術が安心
鼻柱下降術に関わらず、美容整形手術にはリスクがつきものです。
リスクを軽減する方法としては、名医による手術を行うことです。
美容整形手術には、様々な方法があり、日々新しい技術や素材も開発されています。
名医と呼ばれるような医師であれば、新しい知識が豊富にあるだけでなく、手術の経験も豊富なので、希望する仕上がりのために必要な手術などがすぐに理解してもらえます。
切開&縫合の技術が高いドクターであれば、傷跡がきれいに仕上がるのもメリットです。
医師の技術や美的センスによっても仕上がりは大きく違う
また、鼻の印象は、たった1mmでもずいぶん変わってきます。
医師の技術や美的センスによっても仕上がりは大きく違ってきますので、どこの美容整形でも良いというのではなく、あるいは安さで選ぶのでもなく、やはり名医と呼ばれる医師をさがして、そのような医師がいる美容整形で鼻柱下降術を受けることをおすすめします。
実際の症例を見るのがわかりやすいので、ホームページなどでよくチェックしてみると良いでしょう。
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