鼻翼基部プロテーゼのアフターケア

2016/04/21

鼻翼基部プロテーゼを行うと、鼻翼の基部鼻柱の基部が陥没してしまい口と鼻の間がくぼんでいる状態を改善することができます。施術では、口の中から数センチの切開を行い、プロテーゼまたは自分の軟骨を埋め込みます。鼻翼基部プロテーゼを行った後は与える印象が大きく変わりますが、技術を必要としますので腕の良い医師にかかることが大切です。

ダウンタイムや痛みについて

鼻翼基部プロテーゼ後には約2週間程度のダウンタイムがあります。どうしても外出をしなければならない時には、マスクをするなどの対応が必要です。強い腫れ自体は約3日間ほどですので、その間は鼻下部分をテープで固定して過ごします。テープで固定しておくと、施術を行った部分がずれることなく、しっかりとした位置に定着させることができます。
鼻翼基部プロテーゼ後に気を付けたいのは、痛みの問題です。中には痛みを感じる人もいますので、その間は日常生活に支障が出る可能性もあります。痛みが出た場合のアフターケアとしては、よく冷やしておくことが大切です。保冷剤や冷たいタオルなどでしっかりと冷却しておくと痛みが軽減されます。施術を受けるクリニックによっては、鎮痛剤を処方されることもあります。鎮痛剤を飲めば痛みをかなり緩和させることができますので、痛みが現れたらきちんと服用することが重要です。

高度な技術が必要

このように、鼻翼基部プロテーゼの施術後にはテープでの固定や痛み対策を正しく行わなければなりません。また、施術によってどのような影響が現れるのかを、あらかじめ知っておくことも大切です。この施術自体をあまり行っているところがありませんので、良い医師を見つけることが難しいのですが、高度な技術を必要としますので、多くの施術を手掛けていて評判の良い医師を見つける必要があります。施術後にはアフターケアとメンテナンスを行わなければなりませんが、施設によっては十分なアフターケアなどを行わないところもありますのでその点についても注意しなければなりません。