まず整鼻術とは、例えば鼻の形が曲がってしまっている方や、大きな鼻などの方に対して、その形を整える手術の事を意味します。
鼻に関する手術である整鼻術の場合には、鼻の外側から手術を行うもの、そして鼻の内側から手術を行うものの2通りあります。
鼻の形が曲がってしまっている方の場合には、このどちらかの方法で鼻の骨を切断し、真っすぐに整えるといった方法であったり、鼻中隔軟骨の矯正などといった方法により、真っすぐに整えるといった事も可能になります。
施術の流れ、ダウンタイムについて
またこの整鼻術の場合には、局部麻酔ではなく全身麻酔にて行う事になります。
その為、体への負担も比較的大きいと言え、それを理解した上での手術を受ける必要があると言えます。
また大きな鼻の方の場合には、鼻の骨を削る必要があり、その時に削り過ぎてしまうといったケースもあると言えます。
この場合には、プロテーゼなどを使用しての修正を行いますが、比較的難しい修正手術になってしまうと言えます。
またこの整鼻術を受けた際のダウンタイムは、手術後の腫れが引くまでには一週間程度の期間が必要になります。
そしてその後の腫れなどが完全に引くまでには二週間程度の期間が必要になると言われています。
しかしこれには個人差がある為、完全に腫れが引くまでに一か月以上かかってしまったといった方も存在する為、ダウンタイムはある程度の期間が必要なのだといった認識が必要であると言えます。
痛みを軽減する方法
またこのダウンタイムの期間には、個人差がありますが痛みを訴える方もいらっしゃいます。
その場合には、病院で処方された痛み止めの薬などを服用する事により痛みを抑えるといった方法をとります。
その他には、手術を受けた鼻を氷や冷やしたタオルなどで冷やし、炎症を抑えるといった方法も効果的であるとされており、これらを併用する事により痛みの軽減へ繋がると言えます。
また手術後には、ギプスにて鼻の固定をする必要があり、その間の日常生活にも影響が出てくるとも言えます。
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