鼻孔縁下降術と言うのは、簡単に言えば顔を真正面から見た時に鼻の穴が見えないようにする手術の事を言います。
鼻の形や見え方などにコンプレックスを抱いていた人にとって、鼻孔縁下降術はとても効果が期待できる方法だと言って良いでしょう。
ただ正しく行う為にはその手術のメリットだけでなく、リスクについても十分知っておくべきです。
では鼻孔縁下降術に関してはどのようなリスクがあるのでしょうか。
失敗例や注意事項
鼻孔縁下降術では鼻の穴の所に軟骨を入れる手術が行われます。
手軽に鼻の形を変える事が出来る反面、外科的な手術と言う事になるのでどうしても痛みや腫れ等を感じずに行う事は出来ません。
痛みどめを利用する事で痛みを感じにくくする事は出来ますが、常用すると胃に負担がかかってしまう事もあるので注意が必要です。
また腫れに関しては徐々に改善していくので、それ程気にしなくても大丈夫でしょう。
ただ手術と言うのは100%と言う訳ではありません。
時にはその人の体質や生活、さらにドクターの技術などから失敗してしまう事があります。
その一つが形の崩れです。
もっときれいな形になる予定だったのが、思っていた程美しくない形になってしまう事もあり、その場合は別の手術を再度行わなければいけない場合もあります。
また左右非対称となってしまう場合もあるので注意しましょう。
基本的に手術はとても慎重に行われますが、やはりその人の状態によっては挿入した軟骨が移動してしまったりうまく定着しないと言う事も決して珍しくありません。
そうすると鼻の右側と左側で形がどうも違う感じがして、結局新たな鼻に対するコンプレックスを抱く事になる場合もあります。
また切除したりする場合はその傷跡がどうしても目立ってしまう事もあるので注意が必要です。
それ程ハイリスクな手術ではない
基本的にはそれ程ハイリスクな手術ではありませんが、それでも何らかの問題が起きてしまう事は有ります。
正しく手術を受ける為にも、どのようなリスクがあるのか、心配する副作用などは有るのかという事を予め良く知っておきましょう。
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