鼻中隔延長術(鼻中隔軟骨)は、採取した軟骨を鼻中隔軟骨に移植し鼻先を伸ばしていく手術ですが、誤った知識の基でカウンセリングを受け手術を行ってしまうと、失敗する可能性もあります。鼻中隔延長術(鼻中隔軟骨)の手術を失敗しないように、手術後のアフターケアについて知っておきましょう。
鼻中隔延長術(鼻中隔軟骨)のアフターケアは3ヶ月程は必要です。アフターケアで注意する点などもいくつかあります。
鼻中隔延長術(鼻中隔軟骨)のアフターケアで必要なことはいくつかあります。「手術後は鼻全体をギプスで固定する」、「ギプスが取れるまで顔を水に濡らさないように気を付ける」、「寝る時は仰向けで寝るようにする」、「飲酒、激しい運動は1週間程は避ける」などのアフターケアが必要になります。
ダウンタイムはおおよそ2週間前後
鼻中隔延長術(鼻中隔軟骨)のダウンタイムはおおよそ2週間前後で、約2~3日間は腫れが強めに出る場合もありますが、約7~10日間程で徐々にひいてきます。ダウンタイム中のアフターケアですが、処方された抗生剤をきちんと服用し、痛みがある時は痛み止めも服用するようにしましょう。ダウンタイム中に手術した部分をいじってしまうと、感染症を起こしたりする可能性がありますので、手術した部分をいじらないようにします。メイクは可能ですが、メイクを落とす時は拭き取りメイク落としを使用しましょう。
トラブルが起きた場合
鼻中隔延長術(鼻中隔軟骨)のアフターケア中にトラブルが起こる場合もあります。起こる可能性のあるトラブルは「感染(化膿する)」、「アレルギー反応(異物反応)」、「血が溜まる」、「傷口が開く」、「糸が出てくる」、「鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)」、「鼻柱が凸凹する」、「傷跡が気になる」などがあります。鼻中隔延長術(鼻中隔軟骨)のアフターケアを行う中で、鼻をいじったりしなければ、違和感は徐々に無くなってきますが、これらのようなトラブルが気になる場合は、早めに手術を受けたクリニックで相談することが大切です。
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