鼻中隔延長術(肋軟骨)は、鼻を希望した長さや角度に延長することができる手術です。鼻中隔に軟骨を移植することによって行ないます。使
用する軟骨は、鼻の軟骨が第一優先です。延長する距離等によって使い分けます。その他、胸の軟骨から摂る場合や、補助的に耳介軟骨を使用する場合もあります。
これらの軟骨が足りない場合には、保存軟骨と呼ばれている人体や豚から採取した軟骨を薬品処理をして使用します。
効果が大きい反面、鼻中隔延長術(肋軟骨)はリスクが大きい手術法です。耳介軟骨からとってくる場合に対して肋軟骨からとなると手術が大変になって時間がかかりますし、胸に大きな傷跡が残ってしまいます。
また、その取ってきた軟骨を鼻中隔軟骨に2枚重ねにして鼻先を伸ばすという特性上、鼻先の皮膚は常に引っ張られている状態になってしまうので負担も大きくかかります。
5年後10年後に鼻先の皮膚が耐え切れずに軟骨が浮き出てしまったり、逆に鼻中隔軟骨の方が折れてしまって鼻が曲がったりといったことから再手術をお願いしようと駆け込んでくる患者も多いです。
また、鼻中隔延長術(肋軟骨)の場合、鼻の中に軟骨がたくさん入ることになるので、鼻づまりが起きたり、鼻呼吸がしづらくなったりという例も多いです。
上手な医師・クリニックの特徴
肋軟骨の鼻中隔延長術の手術や修正には失敗するリスクは付き物ですので、そのリスクを少しでも軽減させる為にも手術や修正が上手な医師を見つけることは必要不可欠になります。
そんな上手な医師を見つける方法は、最も簡単な方法として公式ホームページを確認する方法があります。
クリニックには必ずと言って良いほど公式ホームページがありますので確認してください。
そこで担当医師のプロフィールが記載されていると思いますので、その部分に鼻中隔延長術に関する経歴があるのかを確認してみましょう。
もしも担当医師のプロフィールに肋軟骨の鼻中隔延長術に関する経歴や資格が多く掲載されていれば、その医師は上手な可能性が高いのですが、当相談所では病院ごとに失敗確率を算出しております。
加えて上手な医師であれば肋軟骨の鼻中隔延長術の手術や修正に関する説明を分かりやすくすることができるはずです。
ですので、公式ホームページに手術の手順や効果などを詳しく記載されていればより安心です。
ちなみに手術や修正の説明ですが、上手な医師は相手が医療に関する知識がない方でも分かりやすく説明をすることができるので、何の予備知識もない状態でも説明を読めば分かるぐらい分かりやすく説明をしているのかも確認してみると良いでしょう。
失敗例について
こういった失敗例を減らすには、できれば鼻中隔延長術(肋軟骨)方がよいです。鼻先を伸ばすことで理想の鼻の形を実現しようというのであれば耳介軟骨移植という手術法もあります。
これは軟骨を鼻先に移植するという方法です。
肋軟骨ではなく耳介軟骨を鼻中隔の延長に使う方法もあります。鼻中隔延長術(肋軟骨)に比べると耳介軟骨は硬さがないためあまり大きく鼻先を出すことは難しいですが、そのかわり耳介軟骨というのは耳の穴の中や耳の裏の軟骨です。
傷跡があまり目立つこともありませんし、手術時間も短くて済み、費用も安く上げることができます。
鼻中隔延長術(肋軟骨)の修正をする前に失敗例のポイントを読んでみよう。
肋軟骨の鼻中隔延長術に失敗、鼻先の圧迫が起こるのはなぜ?
肋軟骨の鼻中隔延長術を行うと、鼻先の圧迫が生じることがあります。硬い軟骨を使用していくことによって起こるリスクが高まってしまいますが、軟骨の硬さは、手術で軟骨を採取してみなければわかりにくいものになっているため、満足が行く治療を行えた人でも圧迫を生じることがあります。
そのため、圧迫を取り除くようなアフターケアをしっかりとしてくれるようなクリニックを選択して治療してもらうことが大切です。
ポリービーク(PollyBeak)になることもある
肋軟骨の鼻中隔延長術は、ポリービーク(PollyBeak)と呼ばれる、鼻を横から見たときに鼻がオウムのくちばしのように鼻の先が盛り上がったような状態になってしまう症状になることもあります。
きれいになることを目的にする治療ですが、逆に不細工になってしまうこともあるため、治療技術がよいことが有名な医師を探すことが重要です。また、ポリービークになったときに、保障をしてくれるところも探す必要があります。
軟骨の吸収が起きてしまうこともある
肋軟骨の鼻中隔延長術は、治療に使用した軟骨の吸収が起きてしまうことがあります。すぐには吸収されることがありませんが、徐々に体に軟骨が吸収されていくことがあるため、鼻の形が変化していくことがあります。
変化した場合には、修正する必要があり、修正するために軟骨をとる手術は、軟骨が体の組織と癒着した状態であるため、手術が難しいものになっているため、リスクを考えて治療をすることが大切です。
再手術で2回目の鼻中隔延長術(肋軟骨)を受けることも可能
一度の手術で気に入らない場合には、再度鼻中隔延長術(肋軟骨)を受けることも可能です。修正を希望する場合には、感染の原因になる細菌が完璧に消えてから行います。
そのため、軟骨除去後、四ヶ月が経過してからとなります。
鼻中隔延長術(肋軟骨)の再手術の場合には、すでに鼻中隔軟骨を摘出してしまっているため、胸の軟骨である肋軟骨を使用します。
すぐに鼻中隔延長術(肋軟骨)の再手術を行ないたい場合には、傷が目立って残りやすくなります。癒着が強くなり、変形が起きやすくなるリスクもあります。
そのため、原則として、炎症や腫れがおさまった後に行います。四ヶ月というのは目安で、個人差があります。
肋軟骨の鼻中隔延長術の修正・トラブル例まとめ
肋軟骨の鼻中隔延長術の修正で状態は改善されるのかどうか。
肋軟骨の鼻中隔延長術は鼻先を高くしたり角度を下向きに変えることができる手術で、比較的簡単に行えるとして多くの方が行う手術になります。
ただし経験豊富な医師に手術をしてもらわないと失敗するリスクがある肋軟骨の鼻中隔延長術ですが、では具体的にどのような失敗例があるのでしょうか見ていきましょう。
まず考えられる失敗としては肋軟骨の鼻中隔延長術をしたことによって鼻が不自然な形に変形をしてしまうことがあります。
これは皮膚が足りずに引っ張られることで変形することがありますので、肋軟骨を移植する前に、その点もしっかりと計算してくれる医師を見つけましょう。
また肋軟骨の鼻中隔延長術は基本的には鼻の穴から切開をして進めていく手術の為、傷跡が目立ちにくいものですが、知識や経験が不足している医師に行ってもらうと傷跡が目立ってしまったり、手術をしたことが周囲に分かるような不自然な鼻先になることがあります。
他にも肋軟骨の鼻中隔延長術は治療に使用した軟骨が吸収されてしまうこともあるので、それに伴い鼻の形が変化してしまうことがあります。
これらのトラブルが発生すると修正を行う必要があるかもしれませんが、修正はもちろん最初の手術も上手な医師に行ってもらうことが大切です。
肋軟骨の鼻中隔延長術受けるなら?口コミで評判の美容外科・クリニック
女性でも男性でも美しい顔にあこがれるものです。女優・俳優のような、筋の通った鼻・大きな目・シャープな輪郭、本当にきれいになってきています。
これらの顔については、今では、自分の顔を憧れの美しい顔に近づける事ができるんです。
顔の中心にある鼻を変える事で、自分の顔を大きく変化します。
自分の助軟骨を鼻中に移植して鼻の長さや形を変える手術を「助軟骨の鼻中隔延長術」と呼んでおり、とても高度な技術を要する手術になります。
肋軟骨の鼻中隔延長術を行っている美容外科・クリニックはいくつかありますが、その中でも評判の良い美容外科をおすすめします。
高技術を要する手術ですから、値段の安い場所などで安易に決めてしまうと失敗の可能性もあります。
自分が後悔しない為にも、口コミ・評判等も参考にしてまずは美容外科・クリニックをいくつか選び、自分の希望を伝え相談してから美容整形に取り掛かるのが賢明だと思われます。
全国にいくつかの店舗をもっており多くの名医が学会・研究会で最新技術を学んでいる美容外科をオススメいたします。
優秀な美容外科では多くの医師が育っている事が特徴的です。
おすすめの美容外科をご紹介しております
肋軟骨の鼻中隔延長術は、豚鼻と呼ばれるような鼻の穴が他人に見えやすいような状態の鼻を治療することが可能になっています。
自分の軟骨を使うため、アレルギーなどを生じるリスクを低くできるため、人気の治療法になっています。
しかし、軟骨ならではのトラブルが発生することもあるため、注意が必要です。また、治療方法によって、形が変な鼻になることもあるため、治療が上手であると評判がある医師を探すことをおすすめします。
きちんと相談できるクリニックを選びましょう
再度鼻中隔延長術(肋軟骨)を希望する原因となっているのは、鼻が通りにくい感じがする鼻閉感や、鼻の穴と鼻の間が分厚くなる鼻柱、鼻尖の違和感、鼻の穴がひきつった感じになるなどの他、延長した鼻が短すぎる、もしくは長過ぎる、鼻尖が高すぎる、もしくは低すぎる、鼻尖の曲がり、鼻柱が凹凸になっている、術後の傷跡が気になるといった場合が多くみられます。
細菌や感染症を起こさないためには、禁煙が大切です。喫煙は血液の循環が悪くなるため、傷の治りが遅くなる経口にあります。
そのため、再度手術を行ないたい場合にも、術前に習慣から最低1ヶ月ほどは禁煙することが大切です。鼻中隔延長術(肋軟骨)の手術は、医師の腕がしっかりしているところや自分の希望をきちんと相談できるクリニックを選びましょう。
信頼できる医師選びが大切
耳介軟骨移植でも充分成果は挙げられるのに、鼻中隔延長術(肋軟骨)をやたら勧めてくるようなクリニックは危険なのでやめておくようにしましょう。
いくつもの症例を取り扱ってきた名医であれば鼻の先の皮膚の厚みや鼻の軟骨の形状などを見て、10年経過しても問題の起こらない範囲での延長手術を行なってくれるでしょう。
リスクの多い手術だからこそ、信頼できる医師選びが大切です。そして、もしも何らかのトラブルが起きたときのためにもアフターケアも万全なクリニックを選びましょう。
料金・安い費用・モニターなどもご紹介しています
肋軟骨の鼻中隔延長術の料金は、助軟骨の移植と鼻中隔延長の2つ工程で約900,000円ほどかかりけして安いとは言えませんので、技術力が確かな美容外科を選択した方が良いです。症例数的には、東京・大阪・名古屋・福岡などに店舗があると症例数がたまります。
無料のカウンセリングを行っており、患者の鼻のトラブルや抱えている不安・疑問を徹底的に解決し、手術の工程を丁寧に説明しているクリニックがオススメです。
肋軟骨の鼻中隔延長術の料金は、通常900,000円程度ですが、キャンペーン価格で600,000円で施術を受けることができるクリニックもあります。モニターなどの希望も受けたわ待っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
肋軟骨の鼻中隔延長術は、失敗すると大きな鼻のトラブルにつながりますのでくれぐれも納得する名医を選ぶ必要があります。
当相談所では、評判の良い美容外科・クリニックをご紹介しておりますので参考にしてみてください。
- 鼻柱下降術の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年11月1日
- L型プロテーゼの失敗の例3つと修正の原因を症例ブログ5つからまとめてみた - 2017年10月31日
- 自家組織移植の失敗3つと修正手術をブログから分析してみた - 2017年10月31日
コメントを残す