リップリフトのデメリット3つの考察

リップリフトは、俗にいう鼻の下が長いと言われる問題を改善する治療で、美容クリニックなどの医療機関で行われています。鼻の下の余計な皮膚を切除して、唇の筋肉と縫合するという内容です。

なお、美容クリニックで実施している治療は、大部分が見た目の問題を対象としており、身体的な健康との直接の関係はありません。

このために、健康保険が適用されない自由診療に分類されており、費用は全て実費となります。ちなみに、リップリフトの場合はクリニックによって異なっていますが、大体の相場は20万円から30万円程度です。

メリットについて

鼻の下が長いと間延びした印象を与えてしまうので、気にする人は少なくはありません。また、鼻の下から唇までの皮膚は加齢により徐々にたれてしまうので、鼻の下が長いということは老化というイメージを与えがちです。このために、リップリフトはシャープに見せるということと共に、若返りというメリットも得られることになります。

リップリフトは、まずは切除する部分に印をつけるマーキングからスタートします。そして、局所麻酔を行い皮膚を切除した後に縫い合わせて完了です。時間は30分から40分程度で、入院する必要はありません。手術後1週間で抜糸で、基本的には以降の通院は不要です。また、痛みや腫れも1週間程度で鎮静化するのが一般的です。

リップリフトのデメリット

このように、短い時間で完了するうえに日常生活への影響も少ないということが特徴ですが、デメリットが何もないというわけではありません。それどころかかなりの難易度を要する治療であり、失敗した場合の修正は非常に難しいと考えられています。これは、皮膚を除去しすぎた場合は、取り返しがつかないからです。

また、鼻の下が長い人は笑った時に歯茎が露出するGummy Smileであるケースが多い傾向があります。このために、リップリフトにより上唇が上向きになるとさらに露出することになります。このような仕上がりの問題などのトラブルを防ぐためには、信頼できるクリニックを見つけ出すための事前の情報収集が必要となります。

【美容整形まとめ】後戻りしてしまうデメリットがあるリップリフトで失敗しないためには

「後戻り」がないデメリットについて。

リップリフトを受けた場合、後戻りできないというデメリットがあります。というのも、鼻の付け根を切除することで、鼻の下の長さを短くする施術だからです。

一度メスで切除してしまうと、どんなに仕上がりに納得がいかなくても修正する事はほぼ不可能となります。

一生そのままの状態で生活せざるを得なくなるので、施術を受ける前にきちんと担当の医師と術後の仕上がりについて話し合う事が大事です。

「傷跡」になるデメリットについて

リップリフトを受けた場合、患部に傷跡が残るリスクがあります。もともと鼻の下の皮膚と言うのは、外部からの刺激にとても弱く、非常にデリケートだといわれています。

そのため、特にケロイド体質の方が施術を受けると、尚更、傷跡が赤く盛り上がったり状態になりやすいです。

ほとんどの方は、施術後、メスで切開した箇所は周りと自然に馴染んできます。ただ体質によってそうならないケースもあるので、慎重に施術を受けるクリニックを選んだほうが良いです。

「ガミースマイル」になるデメリットについて

リップリフトを受けると、ガミースマイルになるデメリットがあります。もともと上口唇を持ち上げる施術のため、施術後は笑った時に歯茎が見えやすくなってしまうのです。

また、鼻の下が長い人というのは、潜在的にガミースマイルであることが多いです。よって、リップリフトを受けると、さらに症状が悪化して余計に歯茎が目立つようになってしまうのです。そのため、事前に医師と丹念に話し合う事が大事です。

安心して施術を受けるには名医に依頼すること

リップリフトは. 伸びた鼻の下の皮膚を切除して、鼻の下を綺麗に整えるための手術です。

コンプレックスを解消して、顔を綺麗に見せられることから、多くの方が相談する施術といえます。ただちゃんとした医師に施術を任せないと、リスクが生じる可能性もあります。

当相談所では、安心して施術をお願いできる名医のご紹介をしております。なので、施術を受けたいという方は、お気軽にご連絡ください。