鼻プロテーゼ入れ替えのリスク

鼻プロテーゼ入れ替え手術とは、鼻に入れたプロテーゼを入れ替えたり抜き去ったりする手術のことです。鼻を高くするためにプロテーゼを入れたけれど、アップノーズになってしまった場合やプロテーゼが浮いてしまった場合、感染してしまった場合、不自然な状態になってしまった場合などはこの手術を受けることになります。鼻プロテーゼ入れ替えのメリットとしては、感染予防や突き破るなどの危険防止なることが挙げられます。抜き去った後はヒアルロン酸などを注入することにより、少しずつ元の状態に戻していくことができます。抜いた後に入れ替えをしたい場合、鼻の状態を見てから行うことが大切です。鼻の形が変わるので周りの人に気付かれてしまうことはあります。鼻プロテーゼ入れ替えを行いたい場合、炎症がないことを確認することになります。鼻の中には傷跡が残ってしまいますが、あまり目立たないでしょう。ちなみに、L型プロテーゼだけでなく、I型プロテーゼでも取り出しが必要になってしまうことがあります。入れ替えの際には以前のような鼻にならないこともあり、修正手術を受ける人もいます。

手術の失敗例

この手術の失敗例としては、傷跡が残ってしまうことやケロイドになってしまうことなどが挙げられます。プロテーゼはシリコンの素材を使うことが多いのですが、シリコンを入れると拘縮のリスクがあります。鼻プロテーゼ入れ替えで失敗してしまった場合、できるだけ早く治療をする必要があるでしょう。ちなみに、プロテーゼを摂りだしても鼻の骨が歪んでしまうなどの心配はありません。1週間程度は腫れてしまいますし、ダウンタイム期間中は痛みを感じることもあります。気になる場合は水でぬらしたタオルなどで冷やすと良いでしょう。手術の際には局所麻酔か静脈麻酔を使うことになり、静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってしまうことが多いです。しかし、局所麻酔のみとは違い、全く痛みのない状態で手術を受けられるというメリットがあります。