美容整形治療は、見た目の問題を解消したい人やもっと綺麗になりたい人を対象としています。様々な種類の施術が開発されており、希望をかなえることが出来る状況となっています。
ただし、クリニックごとに技術レベルには違いがあるので、トラブルに見舞われる確率はゼロではありません。
例えば、低い鼻を改善するためにシリコンプロテーゼを挿入する美容整形治療は、施術を行うドクターにより仕上がりにはかなりの違いがあります。
鼻プロテーゼ入れ替えをするべき方の特徴
鼻プロテーゼを抜く手術は、数分から15分程度で完了します。元の状態に戻るだけであり、特別なデメリットは何もありません。さらに、抜くのと同時に新しいプロテーゼを挿入するということも可能です。
これは、鼻プロテーゼ入れ替えと呼ばれている美容整形治療です。
鼻プロテーゼ入れ替えのメリットは、一度の手術で完了するので、負担が軽くなるということです。技術力のあるドクターであれば、すぐに手術を行っても問題はありません。
ただし、プロテーゼがずれて入っていたり大きく曲がっている様な場合は、鼻プロテーゼ入れ替えはすぐには出来ません。
これは、スペースが曲がっているために、新たに挿入しても同様に曲がってしまう確率が高いからです。
さらに、プロテーゼが外に飛び出ている様な場合や感染している場合も鼻プロテーゼ入れ替えを同時に行うことは出来ません。
この場合は、感染が治癒してから新しいプロテーゼを挿入するという流れとなるので、最低でも1カ月経過した後となります。
費用は事前に確認
なお、鼻プロテーゼ入れ替えなど美容整形治療は自由診療に分類されており、費用はクリニックごとに違いがあります。このために、費用についても事前に確認しておくことが必要です。
デメリットまとめ
リスクやデメリット面については、事前の情報収集が必要であり、トラブルを回避するためにも、レベルの高いクリニックを見つけ出さなくてはなりません。ただし、失敗した場合でも完全に諦める必要はありません。本来、プロテーゼの除去は難しい施術ではないからです。
鼻プロテーゼ入れ替えのデメリットには気をつけて!感染するってどういうこと?
鼻プロテーゼ入れ替えのデメリット・感染について。
手術後、患部が熱を帯びていたり、赤みが出ていたり、強い痛みや強い腫れといった症状が目立ち、長引く場合、感染が疑われます。
患部に細菌が発生した初期段階は、膿が溜まって患部の周囲に炎症が波及して腫れが生じている状態ですが、放置すればプロテーゼが飛び出したり膿が出たり、鼻の穴がひきつったり、最終的には菌が全身に回って感染症心内膜炎や敗血症などを起こす原因となります。手遅れにならない前に必ず治療を受ける必要があります。
鼻プロテーゼ入れ替えのデメリット・プロテーゼのズレ
鼻プロテーゼを入れ替える際に、適切な層に必要な分だけを剥離し、適切な耳介軟骨を入れることができれば、通常ずれることがありません。
しかし、表情を作ったときなど、鼻の頂上の皮膚とプロテーゼの折り返し部分が内部で摩擦を起こしてしまい、プロテーゼがせり上がってきたり、鼻先の皮膚からプロテーゼが飛び出るといったトラブルが発生することもあります。正しい施術・アフターケアがなされていない場合に起こりやすくなります。
鼻プロテーゼ入れ替えのデメリット・オーダーメイドできていない
オーダーメイドプロテーゼではなく、L型プロテーゼを入れられた場合にも、同じくトラブルの元となります。アップノーズ気味になったり、皮膚が薄くなったり、突起が出たりといったように、L型プロテーゼを推す場合は、失敗しやすく再手術が必要になる可能性が高いため注意した方が良いです。
現在はI型のオーダーメイドが主流であり、ひとりひとりの鼻先に適したものを使用するのが通例となっています。
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