皆さんは人の顔を見るときに一番最初にどこに注目するでしょうか。
仕事の話をする時等は相手に失礼の無い様に目を見て話す方が多いと思います。
眉間プロテーゼはそんな目に隣接する鼻を整え、メリハリを与える事で顔全体の印象も変えてしまう美容整形方法です。
心臓や脳の外科でも使用される素材
その特徴は心臓や脳の外科でも使用される素材がプロテーゼに使用されている点です。
多くの美容整形で使われているゴアテックスというこの素材はePTFEフィルムにポリテトラフルオロエチレンを延伸加工した物とポリウレタンポリマーを複合化して作られており、防水性と透湿性に優れた素材になっています。
眉間プロテーゼは鼻を切開してプロテーゼを挿入するため、鼻の内部の環境を考慮すると防水性と透湿性に優れたこの素材が最適とされています。
ただしゴアテックス素材は一度定着すると形が崩れてくる可能性が低い反面、もし施術後に鼻の形が気に入らない等の理由でやり直す時に出しにくい素材となっていますので、後々のトラブルを考慮した上であらかじめ施術前にシリコンを使用するのかゴアテックスを使用するのかを医師と相談しておきましょう。
ウンタイムには個人差がある
尚眉間プロテーゼ後のダウンタイムには個人差があるのですが、この術後に確認しなければならない点がいくつかあります。
まず眉間プロテーゼ後1ヶ月ほど腫れが引かなかったり、ギプス除去後も腫れやむくみが出てくる上に、目元や鼻等の施術箇所周辺は内出血し紫色に変色する場合もあるので希望する鼻の形ではない事もありますが、結果急ごうとせず術後の経過はゆっくりとみていきましょう。
次にメイクですが、施術方法によって早期にメイクができる箇所できない箇所が決まっている事が多いので、この点も担当医に詳しく聞いておく必要があります。
最後に眉間プロテーゼ後に施術箇所やその周辺で違和感を感じた場合は遠慮なく医師に相談し、必要があるならばプロテーゼの修正をする事もできますのでその点も留意しておきましょう。
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