鼻の整形の名医相談所ー失敗と修正

小鼻は鼻のうち鼻の下で左右に膨らんだところであり鼻翼とも呼ばれます。鼻は顔の中心地に存在していることもあり、人の顔の印象を大きく左右します。このため鼻翼が広いと鼻の穴が大きく見え、見た目にも悪くなります。
このため美容クリニックでは鼻翼を縮小する鼻翼縮小術が提供されています。一般的に鼻翼縮小術には切開することで小さくするものと切らない鼻翼縮小術があります。切開を行う場合でも鼻の内側から施術を行うものは目立たないメリットがあります。
一方で切らない鼻翼縮小術は、切開は伴わず糸で結んで引き締めることで小さく見せたり、注射をすることで引き締めるものになります。切らない鼻翼縮小術はいわゆるプチ整形のひとつとして扱われ、特に注射を使って行う方法はもっとも手軽に行えます。

アフターケアについて

切らない鼻翼縮小術のアフターケアは、術式によって変わってきますが、糸で引き締める場合には、特殊なナイロン製の糸を使う場合と自然に溶けてしまう糸の2種類のどちらかを使います。施術そのものはどちらも同じで局所麻酔によって行われます。施術時間は30分から60分程度であり、ダウンタイムも必要ありません。ナイロン糸の場合には残り続けるかぎり効果を持続できますが、異物が残るためのちのちトラブルになるリスクがあります。一方で、自然に溶けてしまう糸の場合には3ヶ月から6ヶ月程度で消えてしまいます。この場合には理想の形になるため、何度も鼻翼縮小術を続ける必要があります。いずれにしても糸で引っ張ることで形を矯正することになります。

注射を使って行う切らない鼻翼縮小術

また注射を使って行う切らない鼻翼縮小術では、BNLS注射とボトックス注射の2種類があります。BNLS注射は脂肪溶解注射のことで注射した部位の脂肪を減らしていくことで縮小させるというものです。またボトックス注射は筋肉の働きを抑えることで鼻翼を縮小させる効果があります。注射ですのでダウンタイムの必要はありません。
いずれにしても切らない鼻翼縮小術の場合で特殊なナイロン糸を用いた方法を除けばアフターケアを気にする必要がないメリットがあります。