生まれつき鼻の下が長いといった方や、加齢により鼻の下が長くなってしまったといった方がいらっしゃいます。
これらは顔全体のバランスでいうと、あまり理想的ではないと言えます。
一般的には鼻の下が長い事により、実際によりも面長に見えてしまいがちであり、更には馬面の様な印象を周りに与えてしまうと言えます。
この様な悩みを抱えてらっしゃる方に最適なのが、人中短縮(鼻下短縮)といった方法です。
この人中短縮(鼻下短縮)とは、鼻の下の距離、即ち鼻の下の付け根から唇にかけてまでの距離を短くするといった手術であり、これにより間延びしてしまっている顔のバランスが整えられると言えます。
どのような手術?
具体的な人中短縮(鼻下短縮)の方法としては、鼻の下を切開して、余っている皮膚を取り除くといったものになり、唇の皮膚を始め、筋肉を切断し、上に位置する鼻の下の部分へと繋ぎ合わせるといったものになります。
そしてこの手術の場合には、手術後の鼻の下の長さが戻ってしまう事を避ける為に、執刀医によっては鼻の脇にあたるほうれい線にまで手術が及ぶ事があります。
これにより、本来の目的である鼻の下の長さといった問題が解消され、更にはその周辺のシワなども連動して引き延ばされる事となる為に、アンチエイジングの効果も認められると言えます。
リスクについて
人中短縮(鼻下短縮)を受ける上でのリスクとしては、執刀医のテクニックによっては、手術の際に縫合した部分が傷跡になって残ってしまうといったケースがあると言えます。
また一般的にはこの手術を受けた後の数か月間は傷跡が残る事となり、鼻の下の自由もあまりきかない状態になる場合があります。その為、口の開閉や会話などにおいても不自由さが生じる可能性も出てくると言えます。
しかしこの様な状況は、手術経験が豊富な医師が執刀する事によりある程度は避けられるものであるとも言える為、手術を検討する際には、医師との充分なカウンセリングを行い、信頼出来る医師を見つける事が重要であると言えます。
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