鼻の整形の名医相談所ー失敗と修正

美容整形の中でも鼻に関しては、それぞれの希望内容によって多く施術が施される部位となっていますが、施術の1つに人中短縮(鼻下短縮)があります。人中短縮(鼻下短縮)は、鼻の下を少し切除をすることで行われ、長い鼻の下を短く引き締める効果があります。また、縫合する際に上唇が引っ張られる形になるために、唇に立体的な厚みを出すことが可能となっており、鼻の下の付け根に沿って施術は行われるために傷口はほとんど目立たたさないようにすることができます。人中短縮(鼻下短縮)は、鼻の下が長い人だけでなく、加齢によって鼻の下が垂れ下がり老けて見える人や、上唇を厚くしたい人、また、上唇に立体感を持たせたい場合などでも行われており、施術では事前に画像を用いての入念なシュミレーションによる説明が行われます。

ダウンタイムについて

人中短縮(鼻下短縮)のダウンタイムに関しては、まず、施術の時間としては、概ね30分~40分程度で終了となり、抜糸は1週間程度が経過した後に行われることになります。メイクに関しては、傷口以外では翌日から可能となりますが、傷口部分に対しては抜糸を行ってから初めて行うことができるようになります。日常生活においては、施術の翌日から入浴や洗顔はできるようになりますが、術後1ヵ月程度までは鼻をかむ場合には注意をする必要があり、できるだけふき取ることで対処をすることが大切なことになります。

腫れや痛みについて

腫れや痛みに関しては、施術当日は若干の痛みがあるものの、通常、2~3日後から徐々に和らぎ、1週間後にはほとんど落ち着いた状態になってきます。場合によっては内出血が伴いこともありますが、この場合においても1~2週間程度で自然に消滅します。
術後においては傷口を保護するためにテープが張られますが、翌日には自分で取り除いても問題はなく、ここでは、炎症や感染に注意が必要になります。万が一強い痛みや赤み、腫れ、熱などの症状がある場合には、対処としては早めに担当の医師の診察を受けることが大切になります。