人中短縮（鼻下短縮）のアフターケア

人中短縮（鼻下短縮）は鼻の下から上唇までの間が長い方におススメの美容整形術で、間延びした顔の印象を変えられる効果があります。鼻の下の皮膚を切除し口の周りの口輪筋を引き上げて縫合するやり方と、口輪筋を切除し上唇と鼻の付け根との間を糸で結び付ける内側法があります。内側法はリップリフトとも呼ばれ加齢によるものにも効果があり、表面に傷跡が残らないため人気の術式となっています。

ダウンタイムについて

人中短縮（鼻下短縮）は術後3日前後は強い痛みが続く場合があります。また、内側法の場合はダウンタイム中は傷が引っ張られている感覚が出ることで食事や会話が困難になる事もあります。全体的な腫れが引くまではおよそ2週間前後必要な方が多いようです。ダウンタイム中にも痛みを感じる方にはクリニックから痛み止め用の鎮痛剤が処方されますので医師に相談しましょう。自分でできるアフターケアとしては冷えたタオルやアイスパック等で冷やすと炎症を抑えることができます。

人中短縮（鼻下短縮）はよほどのトラブルがないかぎり入院や通院は必要なく、抜糸の時に来院するだけで大丈夫です。手術翌日からシャワーは可能ですが、3日間程度は鼻などの患部に湯水などがかからないよう注意する必要性があります。洗顔や入浴は抜糸翌日から可能です。傷口以外のメイクは術後当日から、傷口を含むメイクは抜糸翌日から可能ですが、肌や傷口の様子をみながら行いましょう。

アフターケアについて

人中短縮（鼻下短縮）の術後のケアはもちろん、多くのクリニックでは美容整形術後の相談などのアフターケアを行っています。手術を受けようと思った時には技術の高い医師を選ぶことはもちろん、術後のアフターケアに力を入れている場所を選べばより安心して手術を行うことができます。より早く普通の生活に戻りたい方は煙草を控えたり、早めに睡眠をとるなど規則正しい生活を送る等がおすすめですが、より詳しい方法はクリニックのホームページか医師に直接相談してみましょう。