鼻ゴアテックスプロテーゼは、眉間から鼻根までを高くする時に選ばれる事が多い隆鼻術です。
ゴアテックスという素材は非常に柔軟性に富んでおり、眉間から鼻にかけてのカーブにフィットします。
何か異物を入れたようには見えず、自然な仕上がりになる点が、鼻ゴアテックスプロテーゼのメリットです。
鼻ゴアテックスプロテーゼを入れる事によって、鼻筋も通ります。
ゴアテックスは体に吸収される素材では無い為、半永久的に効果が持続する点も魅力です。
施術を行った後は1週間から2週間程度、強い腫れと痛みが出る期間がありますが、痛みは鎮静剤でカバーできる程度です。
腫れが酷い時は頭を高くして寝ると、収まると言われています。
鼻ゴアテックスプロテーゼを行う事によって、眉間から鼻根が高くなり、彫りが深くなる為、顔全体の印象も大きく変わります。
鼻が低い・平たい顔にコンプレックスを感じている方は、鼻ゴアテックスプロテーゼによる隆鼻術を検討される方が多いのです。
眉間から鼻筋を高くする効果
鼻の整形手術をするとき、鼻先など部分的な手術をする場合と、全体的に鼻の形を整える手術をする場合があります。
それぞれ手術方法は異なり、鼻ゴアテックスプロテーゼは、鼻全体の形を整えるときに使います。
鼻ゴアテックスプロテーゼを挿入することで、眉間から鼻根までの高さを全体的に高くすることができます。
同じように鼻全体の形を整えるときに使うシリコンプロテーゼがありますが、それに比べて鼻ゴアテックスプロテーゼのほうが柔軟性が高い素材のため、なだらかなラインを形成することができ、美しい自然な仕上がりにすることができます。
理想の鼻の形に加工することができるというメリットがありますが、鼻ゴアテックスプロテーゼは、柔軟性が高い素材であることから失敗することがあります。
上手な医師・クリニックの特徴
鼻ゴアテックスプロテーゼによる修正が上手な医師の特徴としては、まず事前のカウンセリングを丁寧に行ってくれるという特徴があります。
鼻ゴアテックスプロテーゼは鼻の施術になることから、事前にどのようなかたちにするかを患者さんとカウンセリングをしてシュミレーションする必要があります。
上手な医師はシュミレーションをしっかりと行って、患者さんの希望をしっかりと聞いた上でどのように鼻をデザインするかを決めるので、患者さんは思い通りの鼻のかたちにすることができます。
鼻ゴアテックスプロテーゼの上手な医師はメリットだけでなく、施術のデメリットについてもしっかりと説明を行ってくれるのが特徴です。
デメリットまで説明してくれるので安心して施術を受けることができます、信頼できる上手な医師は、施術に関する知識を豊富にもっているため、メリットだけでなく、デメリットも説明した上で、患者さんが本当に施術を受けるかどうかについて確認します。
そのため、患者さんは、無理なリスクを背負うこと無く希望通りの施術を行うことができ、衛生管理なども徹底して行われ、アフターケアについてもしっかりと説明してもらえるので術後も安心です。
失敗例について
失敗例としては、鼻筋が曲がってしまったり、鼻ゴアテックスプロテーゼがずれてしまうことが考えられます。
ずれてしまうことで、拘縮や輪郭が浮き出たり、違和感を感じることがあります。
また、鼻筋が曲がってしまうことで細菌感染して腫れあがってしまうことも考えられます。
失敗を回避するためには、スキルの高いクリニックや名医を選ぶ必要があります。
もし失敗した場合は、修正や再手術をすることになりますが、鼻ゴアテックスプロテーゼという素材は癒着が強いため、取り出したり入れ替えたりする場合、手術時間が長くかかってしまうことがあります。
また、感染してしまうと、化膿してしまい腫れあがってしまうなどの後遺症が出る可能性があります。
整形手術をするときに、内部組織に傷がついてしまったり、組織が崩れてしまうと、手術のやり直しをしたくても難しくなるため、最初の手術をするときは失敗しない医師を選ぶようにします。
アフターケアなども万全に整っているクリニックを選ぶことで安心して施術を受けることができます。
鼻ゴアテックスプロテーゼが綺麗に入ると、鼻筋の通った美しい顔を得ることができます。
鼻ゴアテックスプロテーゼに失敗し、「癒着が強くなり抜去しづらくなる」状態に
鼻ゴアテックスプロテーゼ挿入手術は、最近登場した注目されている手術方法です。
シリコンよりも柔らかく定着率のよいゴアテックスという素材を使用することで、仕上がりの雰囲気が自然になるだけでなく、ずれたり浮き出てくるリスクを軽減できます。
しかし、安定率がよいため癒着が強くなり抜去しづらくなるというリスクもあります。
修正手術を行う時に困難になるので、失敗しないような医師を選ぶことが大切です。
プロテーゼがずれるリスク
鼻ゴアテックスプロテーゼ挿入手術は、シリコンプロテーゼよりも安定率が高く、ずれたり浮き出てくるリスクは低くなります。
しかし、全くずれないというわけではありません。
ダウンタイム中の固定している時に、外から強い衝撃を与えてしまったり、医師の技術力が低く、挿入位置が適切でなかった場合には、プロテーゼがずれることもあります。
このような場合には、修正手術や抜き出しが必要となるので医師に相談しましょう。
手術後の鼻筋・鼻先の圧迫
鼻ゴアテックスプロテーゼ挿入手術によって、手術後に鼻筋・鼻先の圧迫感を感じる場合があります。
手術後は腫れが続いていたり、異物感が残る場合が多いので、時間と共に腫れが引き、症状が軽減していきます。
その際に圧迫感なども軽減されることが多いのですが、長期的に症状が軽減されなったり、悪化してしまった場合には、他の原因が考えられるので、早めに医師に相談したほうがよいでしょう。
抜去などの対応が必要となります。
修正手術になってしまった症例も結構あった
ただ、場合によっては眉間が高くなりすぎた、ゴアテックスプロテーゼがずれてしまうケースもあるようです。
シリコンを使った隆鼻術の場合は、シリコンを取り除き修正できます。
鼻ゴアテックスプロテーゼも、シリコンプロテーゼ同様、取り除き修正する事は可能です。
しかし表面がツルツルとしているシリコンプロテーゼとは違い、ゴアテックスの場合はデコボコとしている為、周辺の組織と癒着しています。
ですので除去には時間がかかり、また医師の技術も必要になります。
また、隆鼻術の修正手術には高額は費用が必要です。
どのような修正手術を行うかによっても大きく変わりますが、鼻ゴアテックスプロテーゼを除去し、その後に軟骨や筋膜などを自家移植した場合、150万円程の料金がかかるケースもあるようです。
鼻ゴアテックスプロテーゼを行った時よりも、何倍もの費用がかかってしまう為、施術を受ける際はクリニックや医師選びを慎重に行いましょう。
名医による手術が必要
鼻ゴアテックスプロテーゼ挿入手術は、従来のシリコンプロテーゼ挿入手術よりも難易度の高いものとなります。
ゴアテックスプロテーゼは、シリコンプロテーゼよりも柔らかく、また表面がざらついているので滑りにくいという特徴があります。
そのため挿入には高い技術力が必要となり、取り扱うのには名医でないと仕上がりに不満が出てきやすくなります。
鼻の手術を得意としている名医を選んで、手術を行うと良いでしょう。
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鼻ゴアテックスプロテーゼは、ゴアテックス性のプロテーゼで鼻を形成する施術です。
ゴアテックスという薄い柔らかい布のような素材を重ね合わせて鼻をデザインするため、他の素材で鼻をデザインするよりも自然な鼻に仕上げることができます。
鼻は顔の中心に位置することから顔全体とのバランスを考えてデザインする必要がある部位です。
そのため、医師がどれだけのデザイン力をもっているかは、思い通りの鼻のかたちにするためには非常に重要な要素であると言えます。
鼻ゴアテックスプロテーゼが上手な医師は事前のカウンセリングをしっかりと行うことで、患者さんがどのような鼻のかたちにしたいのかをしっかりと聞きだした上で施術を行ってくれます。
カウンセリングではメリットだけでなくデメリットまで説明してくれるので、安心して施術を受けることができます。
施術経験も非常に豊富であり、衛生環境の整ったクリニックで施術を行ってくれるので、感染症の心配もありません。
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