団子鼻整形は、鼻尖形成(鼻尖縮小)という方法で行います。団子鼻整形を鼻尖形成で行った場合、ギプスやテーピングを行う必要があります。
鼻尖形成(鼻尖縮小)は横に広がった鼻先を細くさせることができるので、団子鼻整形ではよく使われます。オープン法雨とクローズ法がありますが、クローズ法だと鼻の内側から施術するので、傷跡は両側の鼻の穴の中にしか残りません。表に傷跡が出ることはないので、傷跡が残ってしまう心配もありません。
ギプスを装着する期間には個人差がありますが、平均で3〜4日です。長い人でも7日間くらいで済みます。
ギプスをとった後は大きな腫れや内出血は出ないので、団子鼻整形を受けたことを知られたくないのであれば、この期間休めばよいでしょう。ギプスをつける理由は、腫れや内出血を予防するためです。
ダウンタイムについて
手術前と同程度の生活ができるようになるまでの期間をダウンタイムと言います。鼻尖形成で必要になるダウンタイムは、ギプスを装着している期間だけで大丈夫なので、早い人ならば3〜4日、遅い人でも7日もあれば大丈夫です。
マスクをつけられる環境であれば、マスクをつけていれば鼻に装着したギプスを隠すことができるので、学校や仕事を休まずに生活することが可能です。
団子鼻になってしまう原因は、軟骨の発達や皮膚の発達の影響によるものです。原因はいろいろありますが、軟骨が発達している人に関して言えば鼻尖形成で余分な軟骨を切り取ることで細長い鼻に変えることができます。
手術の流れについて
手術では、鼻の内側を2cmほど切開して、余分な軟骨を取り出した後に縫い合わせます。この後にギプスで固定して軟骨の状態を安定させる必要があります。この手術による強い痛み、後遺症の心配はありません。また、効果は半永久的に続くのがメリットです。鼻先の形状、脂肪のつき具合、軟骨の張り具合によって、最も適した術式を選択していきます。
入院の必要性がなく、手術は1時間ほどで完了します。
- 鼻柱下降術の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年11月1日
- L型プロテーゼの失敗の例3つと修正の原因を症例ブログ5つからまとめてみた - 2017年10月31日
- 自家組織移植の失敗3つと修正手術をブログから分析してみた - 2017年10月31日