鼻の整形の名医相談所ー失敗と修正

長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)では、ポリカプロラクトンと呼ばれる成分を注入材として使用します。ポリカプロラクトンは手術の際に利用するとけて消えてしまう糸を細かい球状にしている成分です。ですので、体内で注入した後しばらくするとごく自然にとけて消えていきますので、健康上の悪影響について心配することなく注入できることが何よりもメリットとなっています。
長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)を注入することで、注入した部位のコラーゲン生成を促進させる効果が期待できます。そして効果が持続する期間については、約4年ほどとなっており通常のヒアルロン酸の注射よりもはるかに長い期間美容面で貢献できることで現在人気があります。
長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)を主に注入する箇所としては、こめかみの部分のほかほうれい線や頬のくぼみ及びボリュームを増やしたいときなどに注入します。

医師と相談して決める

長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)はこのように効果が持続するという特徴がメリットとして高いですが、その分前の顔に戻りたいというときなどにはあまり対応する方法がない点も特徴のひとつでもあります。ですので、注入治療の経験がない患者がいきなり長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)を使用したいときにあたっては少しおすすめしづらい面があることを留意します。
まずお試しとして普通のヒアルロン酸を注入した後に自分の印象がどのように変化するのかを確認して自分の印象を把握しておくと、この方法を使用するときにイメージが湧きやすくなります。ですのでそちらの方法を利用することが良い手段といえるでしょう。このあたりのことは医師と相談して決めていきます。
術後の腫れについては数日間程度は続きますが、ダウンタイムの期間はそれほど長いというわけではありませんのでそこまで気にする必要はありません。数日後には腫れはかなり引いて日常生活を送るのに支障はなくなります。また、メイクは強く押さなければ手術を受けた後でも可能です。