鼻尖吊り上げ術では、鼻翼軟骨と呼ばれる鼻の先端の軟骨の一部分を切開し、吊り上げ縫合することで鼻尖部分が吊り上げます。鼻尖吊り上げ術だけでも 十分美しい形になりますが、これに合わせて、鼻を細くしたりするなどの施術と併用することで、よりきれいな形にすることも可能です。
最終的なデザイン力は、医師の美的センスに左右されます。傷跡を残さない、痛くない、失敗が少ないなど、名医と呼ばれる医師でも、美的センスは様々です。ホームページに掲載されている症例写真などを見て、どのような鼻になるのかイメージしながら比較してみるのも手です。
鼻尖吊り上げ術について
鼻は顔の中央にあるため、形は高さで顔全体の印象も左右するほど重要なパーツです。そんな鼻で、特に日本人に多いのが平べったり鼻です。高さがないので、顔全体が平べったく、のっぺりとした印象になってしまい、メイクをしても印象が弱くなってしまいがちです。鼻を高くする方法の1つに鼻尖吊り上げ術があります。鼻の一部を開いて、高くなるように縫い合わせる方法です。美容整形手術の中では、比較的多く見られるので多くのクリニックで対応してくれます。どんな鼻にしたいか、また今の鼻の状態などを見て、手術自体は短時間で終了しますので、大掛かりなものではありません。鼻を気にする方が鼻尖吊り上げ術を行うのは、珍しいことではないので、気軽に相談してみると良いでしょう。
料金・平均価格
また、鼻尖吊り上げ術は大掛かりな手術ではないので、料金相場もそんなに高くて手が届かないというわけではありません。手術方法やどのくらい高くするのか、手術方法によっても異なりますが、30万円程度から50万円程度が多いようです。これなら計画的に考えれば、そんなに負担にもなりません。しかし、重要なのは料金ではなく、アフターケアと手術の確かさです。鼻尖吊り上げ術はそんなに難しい手術ではないのですが、それでも顔ですので傷を残したり、腫れたり、鼻筋が綺麗に伸びていないと、精神的に大きなダメージになります。
アフターケアも重要
そのようなことがないように経験が豊富な医師、衛生面にも配慮している安心できるクリニックを選ぶことが重要です。また、アフターケアも重要になってきます。手術したらそれで終わりではなく、時間経過で鼻の形が崩れてきていると感じた時に、しっかりと適切な対応を嫌がることなくできる医師が望ましいです。いつでも真摯な対応で向き合ってくれるような信頼おけるクリニックで手術をすると、無用なトラブルに巻き込まれないで済みます。また、手術には麻酔を使いますので、その知識も十分備えていることも重要です。
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