鼻尖縮小術の料金相場は、30〜40万円が目安です。ただし自家組織移植などと組み合わせる場合には、さらに費用がかかります。
鼻尖縮小術が向いているのは、団子鼻や鼻先が丸みを帯びている人です。鼻の先をほっそりとさせるので、スマートな印象に変えることができます。
鼻先の皮下組織、主に脂肪を除去する手術で、鼻翼軟骨と呼ばれる小鼻の軟骨を真ん中に寄せて縫合したりして、形を整えていきます。団子鼻の原因は皮下組織や軟骨の発達によるものなので、この余分な部分を切除してしまいます。
プロテーゼなどの人工物や、耳介軟骨などの自家組織移植を併用することでさらにスッキリした自然な印象に整えられる可能性があります。
クローズ法とオープン法
手術方法には、外から見える場所の皮膚を切開するオープン法と鼻の穴の中から切開するクローズ法の2種類があります。
クローズ法だと鼻の穴の中にしか傷跡が残らないので、目に見える位置に傷をつけずに済みます。ただし、オープン法よりも術野が狭くなるので、医師の腕が悪いとリスクが高くなります。オープン法で行った場合は、傷跡が回復するまでに3ヶ月くらいかかってしまいます。誰にも知られずに鼻尖縮小術を受けたいという人は、クローズ法が得意な医師がいるクリニックで手術を受けたほうが良いでしょう。
局所麻酔を使うので、麻酔を打つときにしか痛みは感じません。手術に対する恐怖心が強いならば、静脈注射で意識を失わせて行うこともできます。
鼻尖縮小術を自家組織移植やプロテーゼ挿入と組み合わせて行った場合、アフターケアをちゃんと受けておいたほうが良いです。プロテーゼは半永久的な効果がありますが、劣化する可能性があるので10〜20年経ったら入れ替えるのが望ましいされています。
また、自家組織移植にしてもトラブルなく軟骨が定着しているかどうか確認しておいたほうが良いので、年に1度くらいの間隔で医師にみてもらうようにしましょう。アフターケアがしっかりしているクリニックを選ぶと安心です。
費用相場と安い料金
切らない鼻尖縮小術の治療を受ける場合、安いところでは20万円前後の料金設定になっています。切らない鼻尖縮小術では、メスできることがない治療法であり、体にメスを入れることに抵抗を持っている人が行いやすい治療法になっています。
費用が平均相場よりも明らかに安い場合は、何かの理由がありますのでそのクリニックの失敗例・口コミ・評判当を確かめる事をお勧めします。
おすすめクリニックとランキング
プチ整形でも対応可能で、糸を使って鼻の形を整えていくような内容であり、日帰りの手術で対応してもらうことができます。団子鼻を治したい人や、鼻を小さくしたい人、女性らしい鼻に仕上げてもらいたい人などが多く行う治療法であり、たくさんの人がコンプレックスを解消しています。
- 鼻柱下降術の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年11月1日
- L型プロテーゼの失敗の例3つと修正の原因を症例ブログ5つからまとめてみた - 2017年10月31日
- 自家組織移植の失敗3つと修正手術をブログから分析してみた - 2017年10月31日