鼻孔縁下降術のメリットは、見た目が自然となるため、鼻の穴が気にならなくなります。鼻孔縁下降術は、正面や横から見た時の鼻の見栄えを改善したい人や鼻の穴を小さく見せたい人に適した施術です。鼻孔縁下降術では、正面や横から見た時に、鼻の穴が三角形や半円と大きく見えてしまう状態を改善するためのものです。
ダウンタイム・料金について
一般的に市鼻の穴は正面や横から見た時にほんの少しだけ見えている状態が自然で美しいと感じるものです。この状態にするためには、鼻孔縁下降術により鼻の穴を縁取っている部分に軟骨を移植し、縁の位置を下げます。軟骨を移植する際には、鼻の穴の中を切開するため、外から傷口は見えませんが、1週間から10日程度は、腫れが残るため、気になる場合にはマスクなどを使って隠すことができます。医師によって仕上がりが異なります。手術後3日から5日程度は、テープなどで固定を行い、5日から7日程度で抜糸します。ダウンタイム期間は痛みがある場合がありますが、その場合は冷えたタオルやアイスパックなどで冷やすことで痛みを多少おさめることができます。また、クリニックに鎮痛剤を処方してもらうこともできます。個人差はありますが、鎮痛剤を飲むことで痛みを和らげることができます。軟骨移植を伴う場合のほうが料金が高くなりますが、30万円から60万円程度が目安とされています。
転院をするまえにまずは相談
鼻孔縁下降術は、豚鼻と呼ばれる前から見た時に鼻の穴だけでなく、左右の鼻の中心部分である鼻柱まで見えてしまっている状態では適していません。この状態の場合は、鼻柱下降術のほうが適しているとされています。鼻の状態に合わせて、鼻孔縁下降術と鼻柱下降術の両方を行うことになります。
術後に気になる場合には、施術を受けたクリニックで納得できるまで相談を行うことが大切です。クリニックによっては、無料保証を行っているところもあり、相談次第では無料になる場合もあります。転院をするまえにまずは相談を行うことです。
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