鼻骨骨切りは、曲がった鼻や、幅の広い鼻の土台である鼻骨を切り、骨の形を作り直します。左右の鼻の中と、頬に2ヶ所の切開をして行う手術で、傷が小さく抜糸後もメイクでほとんど気になりませんが、誤った知識の基でカウンセリングを受け、手術をしてしまい失敗する場合もあります。鼻骨骨切りのアフターケアについて知っておき、失敗しないようにしましょう。
鼻骨骨切りのアフターケアは運動の禁止、入浴の禁止などがありますが、誤って理解している人もいます。
鼻骨骨切りのアフターケアは約4ヶ月に及びます。
鼻骨骨切りのアフターケアで必要なことはいくつかあり、「鼻全体を固定するギプスをつける」、「抗生剤を服用し、痛みが気になる時は痛み止めも服用する」、「ギプスが取れるまで顔を水で濡らさない」、「仰向けで寝る」、「飲酒は1週間程は控える」、「入浴は1週間程避ける」、「長時間の眼鏡の使用はせず、鼻を強く抑えないようにする」などが必要です。
ダウンタイム
鼻骨骨切りのダウンタイムは約2週間前後で、徐々に腫れがひいてきますが、ダウンタイム中のアフターケアで気を付けることもいくつかあります。ダウンタイム中、傷が治っていく過程でかゆみが起こることもありますが、手術した部分を掻いたりしないように気を付け、激しい運動は1週間は避けるようにしましょう。
鼻骨骨切りのアフターケア中にトラブルが起こる場合もあります。手術後に起こる可能性のあるトラブルは「感染(化膿する)」、「血が溜まる」、「傷口が開く」、「中縫いの糸が出てくる」、「鼻閉感(鼻が通りにくい感じ)」、「骨切りした部分の段差」、「鼻筋が細くなりすぎたと感じる」、「鼻筋が太すぎると感じる(効果が物足りない)」などが起こる可能性があります。
手術後、腫れたり、内出血が起こったり、痛みが出たり、違和感を感じたりすることもありますが、手術部分をいじらないように気を付けていれば、徐々に落ち着いてきます。ですが、これらのようなトラブルや気になることがある際には、手術を受けたクリニックに早めに相談することが大切です。
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