鼻根部Vライン形成では、主にコアテックスと呼ばれる素材を鼻に挿入します。コアテックスの特徴としては、非常にやわらかいことを性質とし段鼻及び斜鼻に対応できるところがメリットといえます。西洋人のような鼻にあこがれる人や鼻の根元が平坦なことを気にしている人には向いた施術といえます。
また、鼻根部Vライン形成術には眉間にプロテーゼを入れる方法もあります。プロテーゼの挿入は鼻のラインを美しくしたい人に向いた施術となっていますが、コアテックスに比べて仕上がりが不自然になってしまうリスクも少し高めです。眉間にプロテーゼを入れることによって果たされる役割を充分に考慮してから施術を受けるかどうかを決めた方が望ましいといえるでしょう。
手術時間及びダウンタイム
鼻根部Vライン形成術にかかる時間としてはいずれの方法においてもおよそ45分ほどであり、静脈麻酔か局所麻酔を事前に打つため痛みについてはほとんど生じません。鼻根部Vライン形成と他の顔の形成手術を併用することも可能となっています。
気になる鼻根部Vライン形成術のダウンタイムとしては、コアテックスを入れる場合は3日から7日ほどとなっています。これは他の施術と比べると少し短めといえます。手術後の3日前後はテープで固定していき、その後手術後の7日間で抜糸します。一方、眉間プロテーゼの場合はダウンタイムが長めとなっており、およそ2週間ほどかかるためがリスクになることもあります。
腫れについてはコアテックスを挿入する場合はそこまで気にする必要はありません。比較的術後の流れとしてはスムーズにいきやすい手術となっているため、人気は高めとなっています。
アフターケアや費用について
ただ、内出血や感染症にかかるリスクについては否定しきれませんので、アフターケアを行うことについては大事です。手術を受けた部分については触ることは極力控えるようにします。
費用についてはコアテックスを入れる方法のほうが高めとなっており、鼻全体の施術を行うときは50万円はかかることがややネックとなります。プロテーゼを使用する場合は30万円ほどとなっています。
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