鼻柱下降術は、引っ込んでいる鼻柱を出し、自然な鼻のラインを作り上げる手術です。一度、施術してしまえば、半永久的な効果を得ることが出来る施術で、「鼻柱が引っ込んで目立つ」という人の他にも、「鼻柱が隠れてしまっているために、鼻全体が丸みを帯びたようになってしまっている」という人にも向いている施術です。しかし、この鼻柱下降術のダウンタイム中にも腫れや痛みが出る場合があります。
鼻柱下降術の施術時間は60分程で、ダウンタイムは、おおよそ1週間程度と言われています。しかし、鼻柱下降術後に、腫れ、痛み、内出血といった症状が出る場合もあります。
鼻柱下降術のダウンタイム
鼻柱下降術のダウンタイム中の腫れですが、他の施術方法と比べても少ないと言われています。腫れが起こったとしても、術後から数日間で徐々にひいてきますので、数日間は手術をした部分をいじらないようにすることが大切です。
鼻柱下降術のダウンタイム中に痛みが出る場合もあります。痛みが出た場合は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷やすことで多少治まります。そして、クリニックからは鎮痛剤も処方してくれますので、気になる場合はダウンタイムの期間中に、処方された薬を飲むことで症状を和らげることが出来ます。
鼻柱下降術のダウンタイム中、内出血が起こる場合もあります。内出血も、術後から数日間で徐々に消えて行きますので、手術を行った部分が気になるからといっていじらないようにすることが大切です。
手術後、運動や喫煙などは避け、手術した部分をなるべくいじらない
鼻柱下降術は、強めのダウンタイムの施術に比べると社会生活に影響を与えることが少なく、洗顔やメイクも施術後すぐでも可能で、シャワーもぬるま湯程度であれば可能になっています。施術方法やダウンタイムなどを加味してみても、施術の割には効果の大きな手術方法です。
しかし、手術後、運動や喫煙などは避け、手術した部分をなるべくいじらないようにしましょう。そして、手術後、気になるようなことがあれば、手術を受けたクリニックに早めに相談してみましょう。
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