鼻の整形の名医相談所ー失敗と修正

鼻中隔延長術は、鼻先が上を向いているブタ鼻(短鼻)の形成に効果がある手術方法です。

鼻の穴が正面から見えてしまうのですが、鼻中隔延長術はこれを修正するために鼻先を下側に向かって伸ばす目的で行われます。

鼻先の角度や長さを自由に調整することができるので、鼻の構造自体を変えたいというときに適しています。

鼻中隔を延長するためには、鼻中隔軟骨の下の縁に板状のものを継ぎ足すことが必要です。板状のものとして通常使われるのは自家組織の軟骨で、耳、鼻、胸の肋骨の内側にある肋軟骨の3ついずれか1つを選択します。

ここからは肋軟骨を用いる方法をメインとするので、鼻中隔延長術(肋軟骨)とします。

どの軟骨を選択するかは、鼻の穴の中に指を入れて、鼻中隔軟骨の先端に位置と軟骨の硬さを調べれば医師が判断できます。

鼻中隔軟骨の先端が穴の入り口から10mm以上奥にあったり、鼻中隔軟骨がふにゃふにゃしている人は、硬さがある肋軟骨が適しています。

鼻中隔延長術(肋軟骨)は皮膚が伸びるギリギリまで鼻先を高くして長く延ばすことができ、術後の鼻先の強度不足による鼻の傾きといった失敗を防ぐことができます。

鼻中隔延長術(肋軟骨)について

鼻中隔延長術(肋軟骨)の軟骨採取では、最も大きい肋軟骨である上から7番目の肋軟骨を用います。女性の場合は乳房の下の溝にあわせて3cmほど皮膚を切開、男性では乳首から5cmほど下の皮膚を3cmほど切開します。

そこから3〜4cmの肋軟骨を採取して、延長術に用います。

手術は鼻の穴の中からアプローチするクローズ法と鼻の外側からアプローチするオープン法があります。鼻中隔延長術では移植軟骨を細かく調整して形成する必要があるので、より正確に位置を把握できるオープン法を用いている美容外科が多いです。

鼻中隔延長術(肋軟骨)では、鼻先を下に延ばす、前方斜め下に延ばす、鼻先を高くする、前方斜め上に延ばす、の4パターンがあります。延長すれば延長するほど良いというわけではなく、ちょうど良い加減で延長する量を決めることが綺麗な鼻に仕上げるコツです。

東城誠(ホスト)と同じような鼻になりたい時の整形方法

東城誠(ホスト)のハーフに近い顔立ちにしていくために欠かせないのは、顔の中心部に立派でかっこいい鼻筋を通すことが基本であり、高さを出して鷲鼻に近づけるためには、今の状態からどんな術式を使えば近付けることができるのか、医師の優れた技術と知識、デザイン力などがないと実現できない可能性があります。

高さが不足している人はハーフっぽさを出すために、眉間から鼻先まできれいに高さを出すことで、目の当たりが幾分くぼんで見える西洋人ならではの彫りの深さを出していくため、プロテーゼの挿入を行うことが確実性が高く、長期的に維持できる方法です。プロテーゼは鼻の軟骨と同様な硬さであるため、触っても違和感を感じにくい材質です。

きちんとした位置に入れることができれば、異物が入っていると気づかれることも少ないやり方です。

鼻先まで整えるために、今の骨に合わせてある程度プロテーゼの形を整える必要があって、CT画像などのシミュレーションなどを用いてある程度形を整えていますが、実際に手術を行いながらさらに削るなどして形を整えていくことがあるため、場合によっては手術が長くかかる場合があります。

通常であれば、30分程度で終わることも多いですが、丁寧に時間をかけてフィットするように削ってもらったほうが仕上がりがきれいになります。

傷口は鼻の穴の中に作るので目立つことがありませんが、失敗してしまい抜去が必要になってしまったときには切開して取り出す可能性もあるため、初めからリスクが少ない有名人に顔を近づける整形に慣れている医師のところで受けるようにすると良いです。

当相談所で名医のご紹介をしておりますので、東城誠(ホスト)のようにハーフっぽく鼻筋を通して鼻先まで整えたい人は、お気軽にご連絡ください。