鼻中隔延長術(耳介軟骨)とは気になる鼻先をより高くしたり、上を向いた鼻を下向きにすることによってぶた鼻を解消します。鼻先をすっきりとみせることが可能なので印象が随分と変わります。鼻にコンプレックスを持った人に鼻中隔延長術(耳介軟骨)はおすすめの治療です。
鼻中隔延長術(耳介軟骨)の手術方法は、主に全身麻酔をかけて両方の鼻の穴と鼻柱を切って軟骨を挿入します。自由度の高い手術ですから仕上がりのイメージは医師とよく相談する必要があります。どの方向にどの程度伸ばすかによって術後の印象が変わります。何度も鼻の手術を行っている人にはより慎重な対応が必要です。
アフターケアが最も大事
また鼻中隔延長術(耳介軟骨)はアフターケアが最も大事とされていて、術後は鼻先にギブスを固定し負担をかけないようにします。これは腫れや内出血を起こさないためです。手術の当日は麻酔をかけていることにより鼻は腫れていますが心配はありません。数日で腫れは治まります。外側のギブスだけではなく内側からも炎症止めやガーゼの処置を行います。両方からアプローチを行うことにより確実に術後は鼻に負担をかけません。鼻の外側は糸で縫製しているため後日、抜糸が必要になります。痛みに関しては心配する必要は全くなく処方された痛み止めでコントロールが可能です。また手術跡が化膿しないように抗生剤も処方される場合があります。ギブスの部分を避ければ、手術当日からメイクは可能で短時間の外出も問題ありません。しかしトラブルを避けるために入浴はひかえなければいけません。手術から一週間が腫れのピークで内出血もこの期間を境に引いていきます。手術後もこまめに通院することにより無用なトラブルも事前に防ぐことが出来ます。一か月後にはほとんど普段と変わらない生活をおくっても良く、運動も可能になってきます。三か月後にはほぼ完成し理想の鼻を手に入れられるでしょう。鼻中隔延長術(耳介軟骨)はアフターケアが出来上がりを左右すると言っても過言ではないので医師の指導のもと気をつけることが大切です。
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