鼻中隔延長術(保存軟骨移植)について
鼻中隔延長術(保存軟骨移植)は人や動物の軟骨を、感染などがないように保存されたもので、これが鼻中隔延長術に用いられるわけです。耳介軟骨移植や肋軟骨移植と比べて、自分の組織ではありませんので、その点、吸収されやすいなどのデメリットを考慮することが必要です。
なお料金としては、肋軟骨の採取は難しいですのでその分割高になります。鼻中隔延長術(保存軟骨移植)は多く全身麻酔で行なわれますので手術自体の痛みはありません。また、方法としてはオープン法とクローズ法があります。
鼻中隔とは鼻の柱の事ですが、ここの長さが足りないといわゆる短い鼻となりコンプレックスになってしまいます。そこで鼻中隔の軟骨に別の軟骨を足し、鼻を長くするのが鼻中隔延長術です。また、上向きの鼻、正面から穴が見えている鼻などにも対処できます。鼻に入れる軟骨は、耳から採る場合が多いですが量は少ないですので、鼻をかなり長くしたい時には足りません。量を多く採取するには自分の胸の下から採る肋軟骨移植がよいのですが、こちらは採る時に3cmから4cmぐらいの横の傷跡が付きます。耳から採る場合は耳の後ろ側で、しかもラインに沿って行いますので目立つことはありませんが、胸は目立ってしまいます。よって、その方法は採りたくないという人も多いのですが、そこで注目されるのが鼻中隔延長術(保存軟骨移植)です。
おすすめの名医とは?
当相談所では、鼻中隔延長における名医のご紹介致しております。
耳介軟骨移植や鼻中隔延長に対応しており、尚且つ、最新式の鼻中隔延長で異物FREEの治療ができる名医を強く推奨いたします。
オープン法とクローズ法を極めた名医を選ぼう
オープン法はいわゆる鼻柱のところを切開していきます。これとは逆に見えないところで行なうのがクローズ法です。オープン法の方が手術しやすく安全ですので今では80%ぐらいがこの方法です。しかしこれは顔の見える部分ですので、この鼻中隔延長術(保存軟骨移植)に慣れたテクニックのある名医の執刀に越したことはありません。
安さにつられるな!
形成外科認定医の相場価格では60万円ほどの鼻中隔延長ですが、料金は難解なクローズ法の方が更に高くなります。この鼻中隔延長術は鼻先の向き、細さ、高さを自由に決めることができますが、耳介軟骨移植だけしか希望しないというのですと軟骨の量が限られ制限内でやることになります。しかし、鼻中隔延長術(保存軟骨移植)の場合は足りない分を保存軟骨で補充できますので、選択の幅が広がる手術法と言えます。
口コミから見る、東京で保存軟骨移植の鼻中隔延長術の評判が良い美容外科
ブタ鼻の解消に効果的な美容整形が鼻中隔延長術です。鼻の長さを伸ばし、鼻の穴を下に向けることで、西洋人のようにスッキリした鼻筋にすることができます。鼻を延長するには本人の鼻中隔軟骨・耳介軟骨・肋軟骨を利用しますが、いずれも採取するために体を切開する必要があります。また一度手術を受けて、すでに軟骨を取っている場合には採取できません。そうしたとき保存軟骨を利用すれば、本人の体を傷つけずに移植用の軟骨を確保できます。
病院選びの例
東京で保存軟骨移植の鼻中隔延長術を行なっているクリニックには、多くあります。保存軟骨は他人の軟骨や豚の軟骨などを利用しますが、きっちりと化学処理されておりアレルギー反応を起こす心配はありません。また耳の軟骨よりも強度があり、大きな修正ができることも特徴です。ただし鼻中隔延長術は鼻の手術の中でも難しい部類に入るため、技術の未熟な医師に施術を受けるのは避けましょう。
保存軟骨移植の鼻中隔延長術は、他の方法に比べて手術時間が短いというメリットがあります。しかし移植した部分がずれて鼻が曲がったり、気道が塞がれて息苦しくなったりする失敗例が見られます。また鼻先だけが伸びて魔女のような鼻になったなど、予定とは違う結果になってしまったケースもあります。再手術となると、精神的にも金銭的にも大きな負担になります。世間の評判やカウンセリングの印象なども参考にして、念入りにクリニックを選ぶ必要があります。もし不満があった場合、どんな保証を受けられるか確かめておくことも大切です。
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